こちらの記事にも書きましたが、人間生きる為には「睡眠」は欠かせません!
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そして、精神を司る脳を休ませることは、いい精神状態を保つことにつながります。
睡眠時間を確保するだけではなく、質の良い睡眠を取ることを心がける必要があります。
そのためには寝る前の行動が肝心です。実際に私がやって効果があったことを紹介しています。
1.風呂に浸かる
本当は夏でもお風呂に浸かるのがいいらしいのですが、夏場にお風呂に入ってしまうと子どもたちがなかなか寝付かなくなってしまうので秋から春の間だけお風呂に浸かっています。
理想の入浴時間は15分ほどだそうですが、私はそんなに長時間浸かれないので5分くらいで出てしまっています。それでも、5分間ぼーっとできる時間があるのは貴重です。
お風呂にままごとセットなどを持っていくと、子どもはずっと遊んでくれるので遊びに付き合わずにボーっとできますよ。
身体と脳が同時にリラックスできるので入浴はオススメです!
2.ストレッチをする
寝る前にストレッチをすると、副交感神経が刺激され、睡眠の質が向上します。自律神経を整える作用もあり、メンタルにも良い効果をもたらします。
それになんと!寝る前のストレッチは便秘を解消する効果もあります!機能性の便秘になりやすい人は、睡眠時間が少なかったり睡眠が浅い傾向があるそうで、睡眠の質が変わると不眠と便秘の両方に良い効果が出るそうです。ストレッチを始めてから、便秘知らずになりました。便秘に悩んでいる方、寝る前のストレッチおすすめですよ!
お子さんがいる場合でも、ストレッチなら一緒にやることができます。一緒にストレッチをすることで、お子さんの入眠にもいい効果が期待できます。
あとはストレッチをすることで、自分の体の状態がよく分かるのです。自分の体の状態って意外と気づいていないことが多くって、たとえば子どもに肩をもんでもらって初めて、自分の肩がすごい凝っていたことに気づくことってありませんか?
ストレッチをしていると、自分の体のどこが凝っているとか、どこが疲れているかに気づくことができます。
右肩ばっかり凝っているな、とか腰のコリがひどいな、とか。
普段の生活の中でも「姿勢を気をつけよう」とか「足を組むのをやめよう」といったように自分の体を疲れさせないような体勢を自然と心がけるようになっていきました。
忙しいと自分の体のことは後回しになりがちです。普段から少しずつ気を付けることで病気や慢性的な痛みになる前に改善することができますよ。
ストレッチは、子どもとやっているとついついテンションが上がってやりすぎちゃって体を痛めることもあるので、適度に行いましょう。特に腰!
3.寝る前にスマホを見ない
スマートフォンの画面から出るブルーライトの刺激は、脳を「朝だ!」と勘違させてしまい、覚醒させてしまう働きがあります。寝る前にブルーライトを浴びてしまうと、暗くなると自然と行動を落ち着かせ、脳を休ませるという人間が本来持つ生活リズムを乱してしまうのです。そのため寝つきが悪くなったり、浅い睡眠になるなど「質の悪い睡眠」をとることになってしまいます。
長時間寝ているのに寝た気がしない、疲れがうまく取れないのは、ブルーライトの影響で脳が覚醒した状態で睡眠に入るためしっかりと休息が取れていないのが原因かもしれません。
最近、布団に入ってから寝るまでに時間がかかるなと思い当たる場合は、寝る前にスマホやパソコンの画面を見ていないかチェックしてみましょう。寝る2時間前には見ないようにするのが良いようです。
反対に、ブルーライトは脳を刺激し覚醒する作用があるため、朝に浴びるのは良い効果をもたらします。
ブルーライトはデメリットばかり注目されがちですが、駅構内の電球をLEDに変えたところ、自殺者が8割も減ったというデータもあるそうです。ブルーライトは朝に浴びれば体内リズムを整えて、健康的な生活を維持する力になります。
パソコンやスマホで調べたいものがあるときは、夜寝る前ではなく朝にやるのがいいでしょう。スマホやパソコンを見る時間帯を変えるだけで、質の良い睡眠と気持ちのいい目覚めが手に入ります。
まとめ
心も身体も健康であれば、不健康な生活習慣を送っていたとしても何ら問題はないわけです。
問題なのは、心身の調子が悪いとき。心身の調子が悪いときこそ、健康的な生活パターンを送るよう心掛けることが必要です。
メンタルの調子が悪いと、生活パターンも乱れて行ってしまいます。そのまま放っておくとメンタルが悪化→不健康な生活リズム→さらにメンタルを悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。
生活習慣を整えることを意識すること。そしてできるだけ休息を取ること。
そのためには質の良い睡眠と適度な運動(ストレッチ)が必要不可欠です。