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母親が「理想の子育て」に縛られてしまう理由とその解決法

子育て

母親が「理想の子育て」に縛られてしまう理由とその解決法

投稿日:2018年10月25日 更新日:

オリラジの中田さんが「良い夫やめた」宣言をしたことがニュースになりましたね。

妻である福田さんは、「私も『良き妻、良き母』像に縛られていたんだなぁって思います」とtwitterで発信しています。

仕事では適度に手を抜ける人でも、子育てについては完璧にやろうと奮闘し、そのせいで育児ストレスを増やしてしまう場合があります。福田さんの場合も、理想の母親を目指しすぎてしまっていたことが原因であったようです。

今回は、育児で頑張りすぎてイライラしてしまう負のスパイラルに陥らないためにはどうすればいいのかを考えてみました。

子育ては誰かから認められることがないため、理想が高くなりやすい

がんばっても報酬がない子育て

子育てにおいて完璧であることを目指してしまいやすいのは、「報酬がない」ことが原因であると私は考えます。

仕事では、毎月、給料という形で自分の働きがお金で還元されます。またお客様から直接感謝をされたり、上司から褒められたりするなど、自分の頑張りを誰かに認めてもらえることも報酬の一部です。

仕事で頑張ることは、目に見えた成果が得られるため満足感や達成感が生まれます。

一方、子育てでは、オムツを替えたり、ご飯をあげたり、お風呂に入れたり、歯を磨いたりしても赤ちゃんから感謝されることはありません。赤ちゃんの愛らしさや笑顔、その存在がそもそも報酬であると考える人もいると思いますし、また子どもの成長が子育ての報酬であると考える人もいると思います。しかし、「感謝」や「金銭」という目に見える形ですぐに報酬が得られるわけではありません。また、夫の性格によっては、夫からも感謝の言葉を言われることもない場合だってあります。

達成感を感じにくく、もっと頑張らなければいけないとスパイラルに陥る

ある程度子どもが大きくなって「ありがとう」が言える年齢になるまで、母親は誰からも感謝されることがない場合が多いのです。すると、子育てで頑張ったことの達成感が得られにくく、「さらに頑張らなくてはいけない」、「もっといい母親にならなければいけない」というスパイラルに陥ります。

また世間からの目も厳しく、子どもが怪我をしたとき、他人に迷惑をかけたときなどその責任はすべて「母親」に押し付けられる風潮があります。そして「良くない母親」だとレッテルを貼られてしまうのではないかという恐怖が付きまとうのです。

そのため母親は、子どもが何らかの不利益を被ることがないようにピリピリと緊張している状態にありますし、子どもや自分自身が非難されないように気をつけなくてはなりません。

それが「理想の母親像」を追い求めてしまう原因なのです。

要求は叶えられるとエスカレートする?

記事には、「『ワーク・ライフ・バランス』を求める福田さんの要求をすべて聞き入れてきたため、中田さんの足りないところばかりに注目するようになった」と書かれていました。

要求が通ってしまうと、次から次へと新しい要求が出てきて、どんどんとエスカレートしていってしまうのでしょうか?

 

要求がエスカレートしてしまう原因は、本来の不満が「育児家事を同じだけ負担すること」ではないため、要求が叶えられたところで満足感や達成感が得られないことであると考えられます。

痒いところが背中にあるのに、手が届かないという理由で別のところを掻いても、痒みは収まりませんよね。

この場合では、育児の報酬(達成感、満足感)を得られないことが本来の不満なのに、その不満を夫が育児家事を負担してくれないことだと置き換えてしまっているのだと考えられます。

 

1年後に給料が入る会社に勤めることはできない

子育てでは、報酬が赤ちゃんの成長という形で還元されるのはずいぶんと先です。

仕事に例えるのであれば、今月分の給料が1年後に振り込まれる会社のようなものです。

1年後に給料が入る会社に勤めていたら、ストレスがたまってしょうがありません。多くの人は、この会社を辞めてしまうでしょう。子育てはやめることができないので、ストレスは増加していきます。

子育ては報酬が得られにくいものであるため、母親は報酬が手に入る別のものを手放してはいけない

仕事をやってい母親の方がイキイキと子育てできる理由

仕事をバリバリしながら、子育てもイキイキとやっている人を見たことはありませんか?

こういったケースでは、仕事で満足感・達成感が得えられることで、子育てで満足感が少なかったとしても心のバランスを取ることができるのです。

他にも、長年やり続けているボランティア活動に参加する、ときどき趣味仲間と集まって趣味をする時間をつくる、インターネットで小遣いを稼ぐと言ったことも有効です。

人によっては美容院に行ったり自分のために買い物をすることではリフレッシュできない人もいる

また、もともと美容に興味がなかったり、物欲が低い人などは、美容院に行くことや買い物をすることでは達成感や満足感を得られにくいです。子育てにおいて、美容院やショッピングで自分のために時間やお金を使うことをリフレッシュ方法としてすすめる場合もありますが、すべての人がリフレッシュできるわけではないということを覚えておいてください。

何をすれば、「達成感」「満足感」が得られるかは人によって違いますので、自分に合った方法を見つけることが必要です。

自分の時間を持つというのは、自分が達成感、満足感を得られる時間を持つこと

多くの母親が、子育てを機に、仕事や趣味を一時的にでもやめざるを得ない状況になります。

そうすると日常生活のあらゆる場面において「報酬」が全く得られない生活になってしまうのです。特にそれまで仕事をバリバリとこなしていた女性であれば、この変化を大きなストレスだと捉えるでしょう。そして、「報酬」を得られなくなった母親は、余計に「子育てをもっと頑張らなくてはいけない」と間違ったベクトルに努力を向けてしまいます。

子育てをストレスフルな育児マラソンにしないためには、生活のバランスを保つことです。日常生活の中に、自分が達成感や満足感を感じられるものを1つでも維持することが必要です。

 

子育てでは「諦め」も肝心!?

子育ては3人目まではストレスが増加するのに対し、4人目以降はストレスが減るというデータがあります。

その理由は、

  • 親自身が子育てに慣れてくる
  • 上の子がある程度の年齢になり、自分のことを自分でできるようになったり、子育てを手伝ってくれる

と言われていますが、それに加え、

  • 親自身が子育てについて諦めることができるようになる

ことが大きな理由であると言われています。

子育てについても、パンクする前に手を抜くことが必要なのかもしれませんね。

 

まとめ

「良い夫をやめる」宣言の背景には、中田さんがカウンセリングを受け、夫婦で話し合った結果、家事を外注化したり、それぞれの特性を生かした役割分担をすることにしたそうです。

今回の妻が夫に育児家事について不満を抱え、夫も家庭でストレスを抱えるという構図は、子育て中の多くの夫婦に起こりやすい問題であると思います。

夫婦間で話し合いをし、解決に向けて努力できることが何よりも大切ですね。

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