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虐待をする親としない親は何が違うのか?

子育て

虐待をする親としない親は何が違うのか?

投稿日:2018年12月10日 更新日:

虐待のニュースが毎日のように流れています。胸が痛む思いです。

しかし、子育てを経験した親ならば、それが全くの他人ごとにも思えない経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

子育て中に、イライラして子どもを怒鳴ってしまったり、泣いている子どもをあやすことができなかったりといったことを経験した親は多くいると思います。そして子育てがすべて順風満帆で、イライラすることもなく毎日が楽しく過ごせたという人はいないでしょう。

子育ては「人」を育てるということ。一人の人間を育てるということは、たやすいものではありません。

ですが、多くの親が困難を感じながらも虐待をせずに子育てをしているはずです。虐待をしてしまう親としない親はいったい何が違うのでしょうか?

私なりの考えをまとめました。

イライラする度合い、心が鎮まる度合いは人によって違う

子育て中に子どもに対してイライラすることは誰しもあります。しかし、少しのことでイライラする人もいれば、ほとんどイライラせずにいられるという人もいます。また、イライラしたときにすぐに気持ちを落ち着けることができる人もいれば、イライラが長引いて怒りが継続する人もいます。

感情の起伏をどれだけコントロールできるかどうか個人差が大きく、そのこと自体は子育てとは関係なく個人の資質です。

体調が悪いとイライラしやすくなる

また体調によっていつもはおだやかな人が怒りっぽくなることもあります。

たとえば、人はお腹が空いたときには多くの人が短気になることが知られています。脳の栄養が不足すると、脳をコントロールすることが難しくなるためです。

さらに睡眠不足も慢性的なイライラをもたらします。母親は、産後すぐから夜間も含めた24時間体制の子育てを強いられます。子どもによっては睡眠時間が短く、親が寝ることができないという状況を生み出すことさえあります。

子育てが始まると多くの母親は慢性的な睡眠不足になり、そのことが産後うつやイライラを引き起こすとされています。

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子育てには休みがない

その他にも会社は体調によっては休暇をもらうこともできますが、子育ては、「今日は体調が悪いから子育てを休もう」ということができません。母親自身が高熱を出した場合、周りからの十分なフォローが受けられないケースでは、自身の体調は無視してでも子育てを続けなくてはいけない場合もあります。近くに親族や助けてくれる人がいない場合、夫が激務で休みがなかなか取れない場合などです。

ワンオペ育児と言う言葉にも表れるように、近所との関係が気薄になった現代では、母親のみ(もしくは夫婦のみ)で子育てをしなくてはいけない家庭が非常に増えました。

その結果、母親(両親)の負担が大きくなり、子育てにおいて大きな負担を強いられています。親の心身の健康状態が良くない場合でも、子育てを続けなくてはいけない状況を生み出しているのです。

虐待を止めるストッパーは「罪悪感」である

たとえば、万引きをするときにそのストッパーになるのは罪悪感です。万引きをすることは悪いことだと認識しているだけではストッパーにはなり得ません。悪いことをしてしまうことに罪悪感を感じているので、人は万引きをしないのです。そもそも万引きをしようと言う気持ちになったことがないという人の方が多いでしょう。

自分を守るために「罪悪感」と言うストッパーが外れる場合がある

しかし、もし食べ物を買うお金すらなく万引きをしなくては生きていけない状況であったならどうなるでしょうか?こうした状況では、生きる為には万引きをしてしまうかもしれないと想像する人は一定数いると推定できます。

生きることが罪悪感を上回れば万引きをしてしまうこともあるでしょう。この時に罪悪感は万引きのストッパーにはなりません。なぜならそのストッパーを外さなければ、飢えて死んでしまうからです。このように生きる為には罪悪感と言うストッパーを外さなくてはならないときもあります。

虐待も同じだと私は考えます。栄養不足や寝不足の母親が、自分の命を守るために罪悪感と言うストッパーが外れてしまうことは考えられます。

休みさえすれば健康な状態に戻ることができるのに、休みがない子育てでは健康に戻るまでの十分な休息を取ることができません。親は自分の健康状態を無視してまでも子育てを続けなくてはならなくなります。そういったときに、虐待は起こりやすいのです。

また10人に1人がなると言われる産後うつについても、従来はホルモンバランスの乱れが影響していると言われていましたが、現在では睡眠不足が最たる原因ではないかと考えられています。

オーバーワークが親の不健康状態を生み出し、その結果虐待につながる恐れがあるのです。

そもそもストッパーを持たない人もいる

一方で、そもそも罪悪感と言うストッパーを持たない人たちも存在します。

ニュースを見ていると、虐待死を招いた本人が反省の弁を述べることなく飄々と嘘をつき続け、あろうことか自分はやっていないと主張する人さえいます。こういった人は、そもそも虐待に対してのストッパーを持っていない人です。

嘘をつくということは、それが悪いことだという認識はしているはずです。しかし、罪悪感というストッパーがないため虐待を止めることもできませんし、もし虐待をしたとしても嘘をつき続ければ罪を逃れることができると思っています。

こうした人は、健康状態に関係なく、いつどんな時でも虐待をしてしまう可能性があります。そしてそれを止めることができるとしたら、唯一、周囲からの目だけです。

私は、モラハラ親もストッパーを持たない親に該当すると考えています。モラハラ加害者は罪悪感を持たない人です。子育てに対しても罪悪感がなく、ストッパーのない人です。

まとめ

虐待が発生するケースは2種類あると考えられます。

  1. 子育てをする環境が良くない(オーバーワークになっている)
  2. そもそも親になる資格がない

虐待をしてしまわないためには、周りに頼ることができる、周りからのサポートを受けることができるかどうかは非常に重要です。

1のケースでは、誰しもが虐待をする恐れがある一方で、環境さえ整えば虐待を防ぐことができると考えられます。子どもに手を挙げてしまったり、子どもがかわいいと思えないことで思いつめ、自分が親失格であるとどうか思わないでください。行政や周囲のサポートに頼ることが必要です。

2のケースでは、虐待を防ぐことは非常に難しいと考えられます。

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