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モラハラが治るまでの過程を分かりやすく解説してみました

モラハラ モラハラを治す

モラハラを治すまでの過程を分かりやすく解説してみました

投稿日:2018年12月20日 更新日:

このサイトでは、モラハラ加害者が罪悪感を感じる人であれば、モラハラを治すことができ、罪悪感を感じることができない場合は治る可能性はほぼないとしています。

罪悪感を感じる人は、モラハラ環境下でコミュニケーションの手段を間違って覚えてしまったと考えられます。いわばソフトウェアに問題がある状態です。ソフトウェアであれば、再インストールをしたり、アップデートをすることで正常なものに書き換えることが可能です。

一方で、罪悪感を感じることができない場合、生育環境によって脳の発達に問題が起きている可能性があります。この場合、脳というハードウェアが故障していますので、ハードウェアを取り換えるしか修理の方法はありません。しかし、今の医学では脳を新しいものに取り換えるような手術は存在しないため、故障を直す方法はありません。

さて、今回は、罪悪感を感じることができる人に絞って、どのようにモラハラを改善していくかを分かりやすく解説してみました。

モラハラが改善されるまでの流れ

モラハラはいわば誤って覚えてしまった「言葉」だと言い換えることができます。

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こちらの記事にも書いてありますが、母親や周りの人の言葉を聞き真似することで自然と覚えていく「第一言語(=母国語)」と大人になってから学習で身につける「第二言語」では習得の方法が異なります。

モラハラ加害者は、モラハラ環境によって育ったため、モラハラを第一言語として覚えてしまっている状態です。これを分かりやすく「日本語」だとします。(※分かりやすいように日本語で置き換えていますが、モラハラと日本語には何の因果関係もありません。日本語を貶める意図も全くありません。)

また、一般のコミュニケーションをこちらも分かりやすいように「英語」に置き換えます。

1.モラハラを自覚する

まず、自分自身が使っている言葉が周りの人と違うことに気づかなくてはいけません。自分がモラハラをしているということを自覚することが何よりも大切です。そして、モラハラがいかに人を傷つけるのかを理解し、本人自身が「もうモラハラをしたくない」と思わなくてはいけません。

モラハラ加害者にとってモラハラは「言葉」でありコミュニケーションの一種です。つまり、モラハラ加害者に「モラハラをするな!」というのは、「黙れ」と言っていることと同じになります。一定期間黙り続けることは可能ですが、話をできないことはストレスです。ため込んだストレスはいつか爆発してしまいます。黙っている期間は一見モラハラが止んだように見えますが、これはモラハラ加害者にとっても無理をしている状態であり、モラハラがなくなったわけではありません。そして無理が重なることでいずれモラハラが再開します。

つまり、モラハラをしないというだけでは、黙ったままの状態が続きいずれ限界が来てしまいます。私たちも「黙っていろ」と言われても、いつかはしゃべりたくなるのと同じです。しかし、モラハラは人を傷つける言語。これ以上使いたくない場合はどうすればいいのでしょうか?

そこで、モラハラに代わる新たな言語を覚えればいいのです。それが普通のコミュニケーション(ここでは英語)です。

またこの時に、本人がモラハラを真剣に辞めたいと思っているかどうかは非常に重要です。

新たな言葉を覚えるということがいかに努力が必要で、いかに時間がかかることかは皆さんもよくご存じだと思います。私たちが英語を話せるようになるためには長時間の勉強が必要になりますよね。一朝一夕で簡単に話せるようになるものでないこともご存知だと思います。そして、その長期間の勉強を継続する忍耐力も必要です。これは、並大抵の努力ではできません。英語が話せるようになるかどうかは、本人がいかに真剣に「英語」を話したいと思っているかどうかに関わってきます。

周りからいくら「英語が話せるように頑張ろう!」といわれても本人にやる気がなければ英語が話せるようにはなりません。これと同じように、モラハラも周りがいくら本人に自覚を促したり、改善させようと努力しても全く意味のないことなのです。私だって、周りから勝手に「明日から英語を話せ」と言われたら嫌です。

パートナーがいくら努力してモラハラを止めさせようと思っても止むことがなく、またモラハラを改善させようとすればするほど溝が深まっていくのはこのためです。

2.どんな行為がモラハラに当たるかを知る

私たちが日常的に使っている言葉の中には、英語だと思っていたら実は日本語(和製英語)だったというものがいくつか存在します。

たとえば、「コンセント」は、英語ではありません。英語ではコンセントのことを「アウトレット(outlet)」といいます。他にも、ノートパソコンは、ラップトップ(Laptop)、料理人のコックは、シェフ(chef)です。

このように日常的に使っている言葉の中で、英語だと誤解している言葉は実は意外と多くあります。

モラハラでも、モラハラ加害者も自分がやっている行為の中で何がモラハラに当たるのかを分かっていない場合があります。「コンセント」を英語だと思って使ったら通じないように、一般的なコミュニケーションだと思って使っていたら実はモラハラだったというケースがあるということです。

モラハラを自覚した後は、何がモラハラ行為に当たるのかを正しく理解しなくてはいけません

3.モラハラにとって代わるコミュニケーション方法を身につける

私たちが英語を学ぶときに、独学で正しい発音や正しいフレーズが分かりますか?

実は参考書に載っている英語のフレーズでも、ネイティブでは絶対にこういう言い回しはしないというものが掲載されていたりします。つまり、本当にその言い回しが正しいのかどうかは、ネイティブの人に聞かなくては分からないのです。

また、舌の動きをそっくり真似したところでそれが正しい発音になっているかどうかは自分では分かりませんよね。

このようにモラハラ加害者は、ひとりで正しいコミュニケーションを身につけようとしても、自分では何が正しくて何が間違っているのかを判断することができないのです。

モラハラにとって代わるコミュニケーションを身につけるためには、必ず非モラハラ(モラハラを行わない人)に正しいコミュニケーションを教えてもらわなくてはいけません

更に、自分の英語が正しく相手に伝わるかどうかも、相手とのコミュニケーションを通じて身につけていくことが必要です。英語を話したときに自分の意図したとおりに相手に伝われば、それは正しい英語だったと分かります。このように新しい言語を身につけるときには、インプットだけでなくアウトプットをし、さらにそれを正しいか正しくないかを判断してもらうフィードバックが必要です。この作業を繰り返しながら、正しい言語を身につけることができるのです。

モラハラの場合でも、モラハラに代わるコミュニケーション方法をインプット、アウトプット、フィードバックして成功体験を積むうちに身についていくものだと考えられます。

パートナーや親しい友人などに協力してもらい、訓練を重ねることが必要です。

注意しなくてはいけないこと!

その① 本人が本当に治したいと思っているかどうかを見分ける

一方で、罪悪感なく嘘をつき、周囲の人を自分の都合のいい道具か何かだと思っているモラハラ加害者の中には、被害者を引き留めるためにわざと「モラハラを治したい」という演技をする場合もあります。

この場合は、本心から「モラハラを治したい」と思っているのではなく、あなたを引き留めるための嘘であり、モラハラが改善されることはありません。

離れたほうが良いモラハラ加害者の見分け方はこちらの記事をご覧ください。

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その② モラハラを肯定する環境から引き離す

モラハラ加害者の周りには、別のモラハラ加害者がいることが多く、モラハラを改善するにあたってはその人からの影響力をシャットアウトすることが必要です。

多くは、加害者自身の親もまたモラハラ加害者であったというパターンです。

モラハラ親は子どものモラハラ行為に対して、「あなたのやっていること(モラハラ行為)は正しい」「よくやった!」と肯定し、モラハラ行為をすればするほど褒める傾向にあります。

こういった環境下に居続けると、モラハラの悪影響から抜け出すことはできません。なぜなら、モラハラ加害者は幼いころからモラハラ環境で育ったため、モラハラが肯定されることの方が「当たり前」で「心地いい」からです。そしてモラハラをやっている自分が褒めてもらえるのであれば、「やっぱり自分は間違っていないのでは」「周りがおかしいのでは」という考え方に引き戻されてしまうことになります。

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まとめ

英語を覚えることが難しいように、途中で挫折したり諦めてしまう場合もあります。また、本人の意図しないところで思わずモラハラが出て落ち込むこともあるでしょう。パートナーや周囲の人は、辛抱強く成長を見守ることが必要です。

また大変な作業だからこそ、誰かが支えてくれることは非常に心強いでしょう。

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