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私がモラハラ環境から学んだこと

投稿日:2019年1月4日 更新日:

モラハラはひどい環境です。モラハラを受け続けても何か人間的な成長を得られるものではありません。我慢強くなったり、ストレス対応ができたりすることはなく、むしろ精神的に病みダメージを負ってしまうことの方が多いでしょう。

しかし、私は自身のモラハラ体験を通じて学んだことがあります。

モラハラ夫から学んだこと

1.全ての人と理解しあえるわけではないこと

親や兄弟、友人と価値観を共有することができるということはそれまではごく当たり前のことだと思っていました。しかし、結婚生活でそもそも話をすることができない相手もいることが分かり、それはそれで価値観を広げることに役に立ったと思っています。

社会に出れば厄介な人は必ずいます。そしてそれは関係性によっては切ることができない相手かもしれません。相手とのおつきあいで自分の心を摩耗するばかりではいけませんし、かといってすぐに環境を変えることができるとも限りません。厄介な人とどのように付き合っていくかについて、適切な対処法を知っておかなくてはいけません。

話をすれば必ず理解してもらえるという価値観しかなかったら、対話をしようとしたり、こちらの気持ちを理解してもらおうとして無駄な努力を続けてしまいます。私自身も、いずれは夫に自分の気持ちが分かってもらえるだろうと思い、対話をすることを諦められませんでした。しかし適度に距離を取り、当たり障りのない付き合いにとどめることも時には必要です。

たとえ同じ言葉を話し、同じ文化で育ったからと言って、言葉で理解しあえるわけではありません相手を理解しようとする気持ちがなければ、同じ言語を話したところで通じ合うことはできません

2.理解してくれる人はとても貴重で大切な存在であるということ

そして、こちらの話を受け止めてくれる人、論理的に話をしてくれる人がいかに大切であるかということも同時に気づくことができました。今までの経験から、私は「話をすれば分かってもらえる」、「自分の気持ちを伝えれば何か相手の行動に変化がある」ことは当たり前と認識していていたのだと思います。モラハラ加害者がモラハラ環境を当たり前だと認識しているように、私自身も話をすれば理解してもらえることが当たり前だと認識していたのです。

今では話をすることができる人は、私にとってとても貴重で大切な人たちであるという認識に代わりました。夫との結婚生活がなければ、特別なものとして大切に思うことはなかったかもしれません。

3.自分の気持ちを適切に表現することは大きな力になること

夫は自分自身の気持ちを表現するときに「試し行動」や「嘘」をよく使いました。さらには調停でも間違った方法を取ってしまったがために、離婚条件でも不利益を被ることになりました。自分を守るためにやったことが結果的には夫にとって不利な状況を生み出しました。

人間関係でうまくいかずに親や友人と対立したり、相手の行動や無理解に怒りや悲しみを感じることもあります。すべてが順調にいく人生はありません。そういったとき自分の気持ちをどう表現するのか、それはトラブルを解決するという「点」だけではなく、今後の人間関係のパターンを決定づける「線」においても重要な役割を果たすということを学びました。

夫が使っていたように「試し行動」や「嘘」は一時的に心の平穏をもたらしてくれるかもしれません。しかし、長い目で見れば不利益を運び、ふとついた嘘が人間関係の崩壊を決定づける一打となる可能性もあります。

一方で苦しい、悲しい、つらい、といったネガティブな気持ちが生まれたときでも、相手に対して適切な言葉を選んで自分の気持ちを伝えていけば、その後の人間関係は円滑になり、大きな人間力を育むのだと信じています。

4.一緒にいる人で人生は大きく変わる

離婚というとマイナスのイメージがあるかもしれませんが、私にとって離婚は大きなプラスの効果をもたらしました。なんたって、モラハラ夫との縁が切れたのですから。

私にとって、夫との離婚は「モラハラ環境からの脱出」であり、「モラハラとの絶縁」でした。

モラハラが無くなったことで人生は好転し、あの悪夢みたいな日々が嘘のような毎日を送っています。

そして一緒にいる人で人生は大きく異なることを離婚前の生活と比べて実感しています。

誰にどんな言葉をかけてもらうか、苦しいときに寄り添ってくれる人がいるか、病気の時に労わってくれる人がいるか。

間違いなく一緒にいる人で人生は変わります!

5.人間関係は自分で選べる

誰と一緒にいるか、誰と過ごすかは、自分で好きなように選んでいいということも学びました。

もちろん、最初は相手と一生を添い遂げる気持ちで結婚をしました。その気持ちに嘘偽りはありません。

ですが相手と一緒にいるのがしんどくなったとき、その気持ちをごまかしてまで無理して一緒に居続けなければいけないことはありませんでした。

そして元夫と縁が切れた時、元夫の周囲にいた別のモラハラ加害者との縁も一緒に切れて、本当に平穏になりました。悪縁は悪縁を呼び込み、モラハラはモラハラを呼び込んでいたのですね。

人間関係を自分で選ぶようになれば、不必要な縁を捨てることができ、その縁につられてやってくる悪縁も同時に遠ざけることができます。

まとめ

どういった人と付き合うのが心地よく、なぜその人と居ると嬉しい気持ちになるのか、それは他の多くの人と比べて分かることもあります。私が今、周りの人をとても大切に思えるのは、ある意味元夫のおかげでもあるのかもしれません。そして適切なコミュニケーションを続けていけば、周囲には自分の望んだ人が集まり、穏やかな人間関係ができていくのだと感じています。

どんな人や環境を心地いいと思うのか、その一つの指標となる親の存在は大きいです。モラハラ環境で育った子どもは、普通の環境よりもモラハラ環境を好むようになりますし、DV環境で育った子どもは大きくなってから配偶者にDV気質の人を選んでしまうこともよく知られています。

得られた学びが子どもたちにも良い影響になるよう、子育てに生かしていきたいと思います。

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