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モラハラでもらえる慰謝料は?

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慰謝料 離婚

モラハラで離婚する場合、慰謝料はいくらになる?

投稿日:2018年7月1日 更新日:

離婚のときに支払われる慰謝料。

慰謝料をもらえるケースは限られており、離婚の原因が片一方にあっても必ずしももらえるわけではありません。例えば、離婚原因で最も多いと言われている性格の不一致では慰謝料は発生しません。

それだけでなく、嘘をつく、家事をやらないと言ったことだけでは慰謝料は発生しません。

では、モラハラの場合はどうでしょうか?

1.慰謝料とは?

精神的な苦痛に関する損害賠償としての役割を果たします。

失った時間や健康状態などを取り戻すことはできないので、その代わりとしてお金を支払って解決するという方法です。金額は相場があり、個々のケースによります。

少額でも慰謝料をもらうこと自体に意味がある場合もあります。モラハラ離婚では、モラハラ加害者は自分が有責で離婚に至ったとは微塵も思っていません。離婚後も周囲に被害者ぶって話をし、いかに悪い妻(夫)だったか吹聴する可能性もあります。また、面会交流の旅に子どもに悪口を吹き込むことも大いに考えられます。

慰謝料が発生することで、離婚の原因がどちらにあったのかが一目で伝わるというメリットがあります

2.離婚で慰謝料が発生するケースとは?

慰謝料が発生するケースは以下のときです。

(1)浮気・不倫 50万円~300万円程度

慰謝料と聞くと真っ先に思い浮かぶのが、浮気や不倫などではないでしょうか。浮気や不倫の証拠を集めましょう。浮気や不倫は離婚に至らなくても慰謝料が発生しますが、浮気や不倫が原因で①別居になった場合、②離婚になった場合は金額が増額されます。

・結婚を続ける場合 ~100万円

・別居になった場合 ~200万円

・離婚になった場合 100万円~500万円以上

(2)暴力(DV)や暴言 50万円~500万円程度

暴力を受けていたケースでは、暴力を受けた跡や、病院にかかった記録、警察に相談した記録などが証拠になります。暴言と暴力では、暴力を受けたケースの方が慰謝料は高くなる傾向にあります。

(3)悪意の遺棄(別居など) 50万円~300万円程度

夫婦には同居や扶養する義務があり、家出をする、生活費を渡さない、一方的に別居をするなどと言った行為は「同居義務違反」「協力・扶養義務違反」と見なされ慰謝料の対象になります。

別居でも、離婚を前提とした別居や暴力から逃れるための別居などはこれに該当しません。

(4)セックスレス ~100万円

正当な理由なしに性行為を拒否した場合は慰謝料の対象になります。金額は、期間や原因などが考慮されます。

3.モラハラは慰謝料が発生する?

一般的に、モラハラは(2)の暴力や暴言に値すると考えられて慰謝料が発生する事案です。

モラハラでの慰謝料の相場は、数十万~200万程度と幅があり、金額の増減には、以下のことが考慮されます。

・モラハラを受けた期間が長い

・モラハラを受けた回数が多い

・モラハラを受けて精神疾患などになった。(病院に通っていて診断書がある)

・相手の年収が多い

・被害者の年収が少ない

・子どもがいる

・婚姻期間が長い

確実に慰謝料をもらうためには、ボイスレコーダーを使った証拠集めが欠かせません。

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私の場合の慰謝料金額

ちなみに私のケースですが、
・婚姻期間が5年未満
・子どもがいる
・相手の年収が多い
・私の年収が少ない
・精神疾患などの病気にはなっていない
この場合の慰謝料は、30~60万円ほどだと弁護士から言われました。
夫はモラハラなどなかったと離婚調停で突っぱねていましたので、慰謝料をもらおうとするのであれば裁判にするしかありませんでした。しかし、この金額での争いでは裁判費用の方が多くかかるため、結局裁判はしませんでした。ですが、別の方法で上記の金額をもらうことができました。
もし「慰謝料」と言う形にこだわらないのであれば、裁判にせずに調停で早期決着をつけることも子どもや自分自身の将来を考えたらいいことであると私は思っています。一方で、モラハラを長年受けてきた場合は慰謝料として相手に非がある形で離婚することも重要です。特に離婚後も相手と関わらなくてはならない場合は「慰謝料」をもらうことで、抑止力として働く可能性もあります。個々のケースや考え方、弁護士との相談で「慰謝料」にこだわるかどうかを決めるとよいでしょう。

4.相手に財産や貯金がない場合でも慰謝料は取れる?

慰謝料は、財産分与や養育費などと違って相手の財産がない、年収が低い場合でも支払うよう判決が下ります。

しかし、実際に借金してまで払うというケースは稀で、判決が下っても支払わずにバックレることも多いのが現状です。

実際に慰謝料が支払われない確率は80%とも言われており、判決が下ってもお金が確実にもらえるとは言えません。また、分割での支払いにすることもできますが、途中で払わなくなるというケースも後を絶たないようです。

慰謝料を確実にもらうためには、調停や裁判で公的な証書に残すことが必要です。

5.離婚調停で慰謝料はもらえる?

離婚調停では、お互いの合意がなければ慰謝料の支払いを決めることはできません。相手が「そんなことはなかった」「絶対に払わない」と言えば、慰謝料を取ることはできません。

モラハラ加害者相手の離婚の場合、確実に相手は「モラハラはなかった」と言ってきますので、間違いなく離婚調停で慰謝料をもらうことはできません。

モラハラ加害者から慰謝料を確実にもらいたい場合は、裁判離婚しかないと思っておいたほうが良いでしょう。

私が、調停員を味方につけることができた、モラハラ被害が伝わる話し方を有料noteで公開しています。話し方ひとつで、モラハラ被害を理解してもらえるかどうかが変わります。

夫はモラハラを決して認めませんでしたが、この話し方で調停員に同情してもらえたおかげで、慰謝料以上の解決金をもらうことができました

noteはこちらから⇒https://note.mu/morahara_rikon/n/ne5eec0c1d0c1

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