ついに判明!モラハラ加害者が人の悪口ばかり言う理由

モラハラ加害者が悪口ばかり言う理由

私の夫は、仕事から帰ってきたら職場の人の悪口、親戚に遭えば親戚の悪口、テレビを見れば芸能人の悪口のように、常に人の悪口を言うタイプの人間でした。

自分の中に確固たる信念があるため、他人の欠点がよく目に映るのかと思っていましたが、どうやらそうではなかったようです。

この様にモラハラ加害者の中には、人の悪口を好んでいうタイプが多くいます。

原因は、モラハラ加害者を取り巻く人間関係にありました。

目次

モラハラ加害者には上下関係、支配関係しかない

対等の友人をつくったり、恋人には気を許し素の自分をさらけ出したり、私たちは複雑な人間関係をつくることができます。

しかし、モラハラ加害者には上下関係(支配関係)の1つのパターンの人間関係しか存在していません

自分にとって相手が上の立場であるか下の立場であるかを判断し、上の立場の人へはこびへつらい、下の立場の人からは徹底的に搾取をします。

そして上下関係の上の人にも表面上は、煽て尊敬しているようにふるまいますが内心は見下していることがほとんどです。

いずれ、上下関係がひっくり返った時には搾取することを考えています。

この様にモラハラ加害者は誰に対しても見下して接しているのです。

人には誰しも良いところと悪いところがある

あなたの周囲の人々で、あの人は完璧な性格をしているという人は何人くらいいるでしょうか?

恐らく、1人いればいい方ではないかと思います。

なぜならほとんどの人には良いところと悪いところが混在しているからです。

もちろん、それは1人の人間から見た良いところ・悪いところであり、他の人から見たら良いところ・悪いところは違うところが挙げられるでしょう。

誰から見ても完璧である人は存在しません。

偉人の言葉から分かるモラハラ加害者が人の悪口ばかり言う心理

自然にひれ伏さなければ、自然はその一番美しいところを見せてくれないと言った人があったが、そのとおりだと思う。物は見下ろすと欠点がよく見えるようだ、見上げるようにすると長所が見えてくる。見下ろして生きるのは不平不満の生き方、見上げて生きるのは感謝の人生だと思う

帖佐美行さんの残した言葉です。

人を見下して接する人は、相手の欠点ばかりが目につきやすいということです。

反対に、相手を尊敬し尊重するタイプの人は、人の良いところを上手に探すことができるでしょう。

このように、相手に対して最初にどういう態度で接するかで、同じ人を見ていても、見えてくる性質は全く異なります

モラハラ加害者は、最初から相手を見下しているため相手の悪い部分ばかりが目につき、その結果、悪口ばかりを言うのです。

悪いところばかり見える人は人間関係でストレスを抱えやすい

人の良いところを見ている人と、人の悪いところを見ている人、どちらが人付き合いへのストレスが少ないか分かりますか?

人の良いところを見ている人は、周囲の人を尊敬することができます。相手を尊敬しているとその気持ちが自然と接するときの態度に表れます。どんな人でも自分を慕ってくれる相手には好意を抱きやすく、人間関係がうまくいくでしょう。

人の良いところを見ている人は、自分自身もストレスを抱えにくく、人間関係がスムーズにいくのです。

一方悪いところを見ている人は、相手の悪い面ばかり見えてくるので、人に対して苦手意識を持ちやすくなります

苦手だと思っている人と話すのは苦痛です。自ら苦手である人を増やし、人間関係、職場関係でストレスを抱えやすくなります

まとめ

悪口を言う人は、周りに悪い人が多いから悪口を言うのではなく、誰に対しても悪口を言いやすい性格だということが分かります。

そしてその結果、人間関係でストレスを抱きやすく、社会生活で苦労するでしょう。

モラハラ加害者の場合、そのストレスはモラハラ被害者へと向けられることになります。

モラハラ加害者が悪口ばかり言う理由

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