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モラハラ被害者におこる変化

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モラハラを受け続けると人格まで変わってしまう!?被害者に起こる変化

投稿日:2018年6月28日 更新日:

このサイトでも何度か記事にしてきましたが、モラハラは精神崩壊を招くひどい行為です。そしてモラハラ被害者の人格にまで影響を及ぼすことさえあります。

長年、モラハラを受け続けていると、被害者の脳も正常ではなくなります。ストレスが脳へ深刻なダメージを与えるからです。

モラハラ被害による脳のダメージによって、被害者はどのように変わってしまうのでしょうか?

人がイライラするときはいつ?

人がイライラしやすいときというのは、実は多くの人で共通点があります。

例えば、お腹が減っているとき多くの人がイライラしやすいと感じたことがあるはずです。

この理由は科学的にも証明がされていて、血糖値が下がることで脳の動きが鈍くなり、集中力が下がったり短気になったりするからだそうです。

また、眠い時にイライラすることもあります。これも、少ない睡眠が脳の働きを悪くし、イライラにつながると考えられています。

どちらも脳の機能が鈍くなることで「イライラに陥りやすい」と言うことが分かります

モラハラを受け続けている人はイライラしやすい⁉

モラハラ被害者の変化

モラハラ被害者の多くは、我慢強く、怒りの沸点が高い人が多い傾向にありますが、モラハラを受け続けることによってイライラしやすい性格に変わってしまうことがあります。

  • 以前は怒らなかったことにもすぐに怒るようになった。
  • イライラを感じたときに感情のコントロールがしにくい、怒鳴ってしまう。
  • イライラした気持ちを外に出してしまうことが増えた。

などがモラハラ被害を受け続けることで被害者に表れる変化です。

モラハラ被害者をよく知る人から見ると「いつものあの人ではないみたい」と目に映ります。

モラハラによるストレスが脳のダメージにつながる

モラハラは日常的に行われることでモラハラ被害者に強い影響を与えます。モラハラが進むと、被害者はモラハラ加害者がそばにいない状態や、モラハラが行われていないときにも慢性的にストレスを感じるようになります

慢性的なストレス状態は脳にダメージを与えます。人の感情をつかさどる前頭前野と言う部分は、ストレスを受け続けると働かなくなり、機能が止まってしまいます。この状態を放っておくと、ストレスを感じたときに分泌されるコルチゾールというホルモンが脳の海馬にまでダメージを与えることが分かっています。

モラハラ被害者の性格の変化は、睡眠不足や栄養不足と同じように脳の働きが悪くなることで引き起こされます。そしてこれは、ストレス原因であるモラハラから抜け出せないと改善されません。

要注意!イライラ状態は黄色信号!

モラハラ被害者の多くは自身がモラハラ被害に遭っている自覚がありません。

しかし、自分自身の変化は気づきやすいため、自分が以前よりイライラしやすくなっていることをきっかけにモラハラ被害に気づく可能性があります。

初期には、モラハラ加害者と一緒にいるときにだけイライラしますが、症状が進行するとモラハラ加害者がいないときにも慢性的にイライラしてしまうようになります。

感情のコントロールが難しい、もしくはできないと思ったら、それは脳があなたに出している危険信号かもしれません。

モラハラ被害に遭い続けると自己否定をする思考回路が出来上がる

また、モラハラ被害者は「自己肯定感が低い人が多い」と言われていますが、これも被害に遭い続けた結果、「自己肯定感が下がる」「自己否定する思考回路に陥る」ことを招きます。

被害者は卑屈になっていたり、自暴自棄であったりしますが、

元々そういう性格だったわけではなく、モラハラ行為を受け続け、何をしても怒られる、否定されることから「私はダメな人間」と思わされていくようになるのです。

これを学習性無力感といい、どんなに自己肯定感が高い人であったとしても環境によって陥ることがあると言われています。

モラハラは人をダメにする行為です。

「あなたのためにやっている」とか「お前を教育してやっている」と加害者は言いますが、実際には、被害者は悪い方へ悪い方へ転がり落ちていき、能力が上がることはありません。

「あなたのため」という飾り付けられた言葉の裏で、しなくてもいい我慢を強いられ、虐げられていることに気づかなくてはいけません。

そして、うつ病などの心の病へ

イライラしやすい状態や自己否定の思考回路は、病気の前触れです。

この状態を放っておくと次はストレス症状が身体にもあらわれはじめ、うつ病などのこころの病気になってしまいます。

重大な病気になる前に、できるだけ早く自身の症状に気づいて適切な対応をとることが必要です。

<モラハラ被害による発症する可能性のある心の病>

  • 適応障害
  • パニック障害
  • うつ病
  • カサンドラ症候群 など

モラハラ加害者が次のモラハラ加害者を生むメカニズム

この性格や人格の変化を見て、気づいた人もいるかもしれません。

そうです。ストレス症状の結果、モラハラ加害者の振る舞いに似てきていませんか?

モラハラ加害者が理性的な話し合いではなく怒鳴ることで周囲を動かそうとしたり、ストレスを抱え込んで精神的な病になるのとよく似ているのです。

もちろん、モラハラ被害者が必ずしもモラハラ行為を行うようになるわけではありません。

しかしモラハラ行為はモラハラ加害者のような性格や脳の仕組みをもたらすことも事実ですし、モラハラ被害者がいずれモラハラ加害者に転じることも知られています。

私自身も、夫から約5年間モラハラを受け続けたことで、モラハラ加害者のような振る舞いをしてしまうことがありました。それ以降、危機感を感じて「自分がモラハラ加害者にならないようにはどうすればいいのか」を学んでいます。

私は経験者の立場から、モラハラによって脳が変わり、戻らなくなることを知っています。被害者の方は取り返しのつかないダメージを負う前に逃げ出してほしいと思います。

被害者の方がまず真っ先にやらなければならないこと。それは、

あなたの人格が破壊される前に、一刻も早くモラハラから逃げ出しましょう。

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