モラハラは繰り返す!モラハラと依存との関係性

モラハラは繰り返す!モラハラと依存との関係性

モラハラをする人の中には、モラハラが生活必需品のようになってしまい、生きるのに欠かせなくなってしまっているケースがあります。

そのときの彼らの行動はよく「依存症」に例えられます。

目次

モラハラと依存の関係とは

依存症には「物質への依存」と「行為・プロセスへの依存」があり、前者は例えばアルコールやタバコなどへの依存で、対象物を摂取することで快楽物質が分泌されます。後者は、ギャンブルや買い物、万引きなどの行為に依存し、その特定の行為を止められなくなります。

これらの依存症と同じようにモラハラをする人は、モラハラによって快楽物質が出て、依存状態になっているケースがあると考えられます。

モラハラをする人は「モラハラ」に依存をしている

例えば、万引きに依存している人は、同じ商品を金銭を支払って手に入れたときには快楽物質が出ないので、万引きをする「商品」に依存しているのではなく、「万引き」という行為・プロセスに依存していることが分かります。モラハラをする人も同じように、モラハラをする「相手」に依存しているのではなく、「モラハラ」という行為・プロセスに依存しているのではないかと私は考えています。

※前者の「物質への依存」は対象物の摂取が必要となるため、モラハラの場合は該当していないと考えられます。

モラハラをする人は他人に依存しており、モラハラをする相手がいなくなると依存先が失われてしまう恐怖から相手を執拗に追いかけたりストーカー化すると考えられていますが、(中にはそういうケースもあるかと思いますが)、モラハラで快楽を感じている場合には間違いなく「モラハラ」に依存していると考えていいでしょう。

同じことが「恋愛依存症」にも言えて、「恋愛依存症」というのは、恋愛をしないと空虚で満たされない状態にある人のことをいい、彼らは恋愛対象の相手ではなく「恋愛」に依存しています。

恋愛依存症とは、付き合っている相手だけではなく、「付き合う」そのものに対して執着し依存することです。

(引用元:【恋愛依存とは?】恋愛依存症の女性の特徴&原因|好きな人にのめり込む体質を治す方法

恋愛依存症の人は、恋愛対象の相手と破局したあとも、恋愛対象を変えて依存行為を繰り返します。

モラハラに依存している人について知ってほしいこと

あなたの家族、配偶者、恋人などがモラハラに依存しているタイプのモラハラ加害者であった場合に、覚えておいてほしいことがあります。

①ターゲットを変えてモラハラを繰り返す可能性がある

モラハラをする人でモラハラ依存症になっているケースでは、モラハラをしなくては自分の人生は空虚でつまらなく、価値のないものになってしまうと考えています。

モラハラを止めるという選択肢はなく、「どの人であればモラハラができるかどうか」が付き合う人の選定基準であり、この基準を満たす相手かどうかを図るために、付き合う前にターゲットに対して「試し行為」をしている可能性が高いと考えられます。(たとえば、DV被害者は付き合う前に彼らから「殴る真似をされた」と答えている割合が高いそうです。)

 

DV加害者専門カウンセラーであったL・バンクロフトは、自身の著書の中で、この様に述べています。

(前略)実際にはそうではないことを、きっとあなたは発見するでしょう。実際、加害者は、一時的な関係や軽い交際の場合を除けば、かなり一貫した行動パターンを次から次へと繰り返しています。

これはDV加害者のケースですが、彼らの行動パターンは一時的な関係や軽い交際を除いた人間関係において虐待行為を繰り返しているということがハッキリと書かれています。

モラハラ加害者の場合においても、あなたと付き合う前の人間関係においてもモラハラをしていた可能性は非常に高く、さらにいえば、あなたと別れた後の人間関係においてもモラハラをする可能性は高いということです。

それは、もし仮にあなたがターゲットでなくなったとしても、彼らは、どこか別の場所で別のターゲットを相手にモラハラをしている可能性を示唆しています。

自分自身はターゲットから外れたが、今度は我が子がターゲットになってしまうということも現実に起こり得る問題です。

②中ではいい人、外では加害者に変わっただけかもしれない

なぜ縁を切ることを勧めるのかと言えば、彼らの一貫した行動パターンは、外ではいい顔、内では加害者というキャラクターの使い分けをするときに、「あなたが外の人になって、別の人が内の人になっただけ」の可能性があるということです。

もし、あなたがターゲットから外れてモラハラを受けなくなったのであれば、彼らと関係を続けていけるように思うかもしれません。しかし、彼らは一貫した行動パターンによりモラハラを繰り返すと考えられ、もし外でモラハラをした場合に、その程度がひどければ社会的に制裁を加えられる可能性もあります。その時に家族であれば、あなたやお子さんについても金銭的なダメージや社会的なダメージを負うことは避けられません。

これが、会社にいるモラハラ加害者からモラハラを受けなくても済むようになったケースとの決定的な違いです。他人であれば、その人が自分以外の人にモラハラをしたことについて責任を負うことはないからです。

見事な二面性を使い分けるタイプの人であれば、外の人は、彼らの裏側の加害性に気づきません。むしろとてもいい人にすら見えます。もしあなたが外の人になったとしても、彼らの「裏の顔」が消えたわけではないことを覚えておく必要があります。

③加害者は最終的に「家族」しかなくなる

加害者が自分以外の人にこのモラハラ行為をしたときに、相手はどういう反応をすると思いますか?

おそらく、多くの人はそのまま縁を切って去っていくか、どうしても許せない場合は訴えるなどして集団の中で問題として取り上げるかもしれません。彼らの一貫した行動パターンにより、人間関係は刹那的で、絶縁を繰り返すでしょう。

最終的にあらゆるところで縁を切られた加害者が戻ってくるのは、縁を切ることができない関係です。

④別れた後も深い縁をつながないように気を付けておかなければならない

子どもがいる場合には離婚後も相手と縁を完全に切ることが難しくなります。物理的距離や心理的距離が開いたことで、相手が付き合っていた時のような、もしくは結婚する前の時のような姿に戻ったように見えることがあるかもしれません。

このようなときにも上記のことを覚えておいてください。

⑤自らの意思で変わらなければ、変容は難しい

モラハラ加害者の中には、人間関係の挫折の際に自分の加害性に気づき、自らの意思で変わろうと努力をする人もいます。

モラハラを治すには本人の相当の努力がなくては難しいと考えられます。

周囲がいくらモラハラに依存している人からモラハラを取り上げるようとしたところで、力を持ってそれを取り上げようとすればするほど、「隠れてモラハラをするようになるだけ」です。

自ら変わろうとしない加害者はまた同じ行動パターンを繰り返すでしょう。

縁を切るタイミングは?

相手と縁を切るタイミングは、まだ相手が社会や会社、友人、親、親族など自分たち以外の人間関係があるうちに縁を切ったほうがいいと考えます。

人間関係が狭まっていくうちに、「モラハラ」をできる相手がどんどんといなくなり、孤立していった先に残るのは「家族」しかいないからです。孤立が深まれば深まるほど、家族に執着して縁を切ることが一層難しくなると考えられます。

 

 

※この記事は、モラハラと依存についての考察であり、客観的な事実を表しているものではありません。また、すべてのケースに当てはまるものではありません。

 

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