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親しい人を無くした時、心はどう変化する?

家族や大切な人の死

家族や親しい人を亡くした時、心はどう変化する?

投稿日:2018年11月14日 更新日:

先日、大切な人を亡くしました。後悔の念や、眠いのに寝れない、過度の疲労感などが続いています。

親しい人の死が訪れた場合、心ではどんな変化が起こるのでしょうか。

3段階の変化に着目して解説します。

1.急性期

ショックを受け、深い悲しみや号泣と言った行動が現れます。

頭が真っ白になり、現実が分からなくなるような感覚の麻痺、離人感、身体感覚の変化などが訪れます。

親しい人の死からおよそ1~2週間ほど続くとされています。

ショック状態は、交通事故などの突然の予期しない死の場合ほど強くあらわれます。

周りの人へのアドバイス

周りの人は、「泣いてもいいよ」「悲しいよね」と辛い気持ちを受け止めてあげ、悲しむ時間を与えてあげることが必要です。また、泣くことはストレスを浄化する作用があり、急性期には特に意味があります。泣くことを我慢するほうが不安定な状態が続いてしまうことになるため、我慢しないで心のままにしておきましょう。
また、「元気を出しなよ」「いつものあなたらしくないよ」といった不用意な勇気づけは、死別者が悲しむことができない状態に陥らせ前に進めなくさせてしまいます。人が亡くなった時に悲しむことは当たり前の感情であり、悲しむことができないと次の段階に進むことができません。死別者が故人のことばかりを考えて悲しむ時間も必要です。

2.中期

亡くなった人に執着し、ふとしたときに思い出して涙を流したりします。個人差がありますが、数カ月~数年にわたって続きます。

うつ状態でふさぎ込んだり、躁状態で興奮すると言った状態が現れます。(時に躁とうつが交互に現れることもあります。)精神的には不安定な状態ですが、外見的にはそう見えないように取り繕い、正常を装います。日常生活に早く戻ろうと、学校や会社に行って普段通りの様子で通常の生活をします。

「自分のせいで亡くなったのではないか」「もっと早くに病院に連れていけば違ったのではないか」という自責感、後悔、また自分を残して亡くなってしまったことへの故人への恨みや怒りなどと言った感情が出てくることもあります。

この時に抱く感情は、どれも悲しみを乗り越えるために必要なものであり、故人に対して怒りの感情が芽生えたとしてもあなたが悪い人であるからではありません。「こんな感情を抱くなんて、自分は悪い人間だ」と思う必要はありません。どんな感情が湧いてきたとしても、それをあなた自身が認めてあげ、受け入れることが大切です。

周りの人へのアドバイス

「早くいつもの元気なあなたに戻ってね」「いい加減、忘れなよ」と言った言葉がけは逆効果です。周りから悲しむことを責められたと感じ、よりつらさや孤独感を深めてしまいます。配偶者や子どもを亡くした場合の悲しみは、1年以上続くこともありますが、極めて正常なことで誰にでも起こり得ます。周りは、長い悲しみを見守ってあげることが大切です。

3.回復期

激しい悲しみや苦痛を伴うことなく、故人のことを話すことができるようになります。故人の写真を見たりアルバムを開いたときも、優しい気持ちで思い出を話すことができるようになります。

また、なにがあっても人生は続いていくと考えることができ、自分の人生を生きていこうと考えることができるようになります。

自分の人生の目標を立てたり、残された人と新たな気持ちで人生を進んでいくことができます。

周りへのアドバイス

故人の思い出話を話したり聞いてあげましょう。また、一緒に楽しいことができるようになります。以前と変わらない気持ちで接してあげましょう。

こんな時は注意!

病的悲嘆

死別者の1~2割が病的悲観に陥るとされています。故人への悲しみが強く長く続き、1~2のプロセスが通常よりも長く続きます。

また、自然災害などで突然親しい人を亡くしたりすると、世の中は悪いことばかりである、人生は悲観的であるなどと言った考えをするようになり、人生観にまで影響がでることもあります。

周りへのアドバイス

周りの人が早く悲しみから抜け出すように促すことは逆効果であり、死別者が悲しみを乗り越えることを妨げてしまいます。「いつまでも悲しんでいると故人も浮かばれないよ」と言った言葉がけはやめましょう。死別者によってはひとりで悲しみたい場合もあるため、一人にさせる時間も必要です。死別者が悲しみを悲しいと感じられるように、「ありのまま」にしてあげましょう。回復には時間がかかることもあることを理解してあげましょう。本人も周りも回復を焦らないことが大切です。
また周りは慰めるために何らかの言葉がけをしないといけないと考えがちですが、「寿命だった」「死んで楽になった」「死を乗り越えて前に進もう」「あなたが生きていてよかった」といった言葉がけは、かえって死別者を傷つけることがあります。また、深い悲しみの中にいる場合は悲しみの乗り越え方なども余計なお世話に捉えられることもあります。まだ乗り越える時ではないと死別者も考えている場合もあります。
どのような言葉がけが死別者のためになるのか、救いになるのかと言ったことは、不確かであいまいです。無理に言葉がけをする必要はありません。大切なのは、死別者への共感や話を聞くことです。また、悲しい気持ちをそのままにしてあげてください。

まとめ

死別後は、深く強い悲しみに陥っていたとしても、この時期のことが人生においてプラスに働くこともあります。

しかしそれは長い時間を経た後のこと。

長い人生で常に前を向いている必要はありません。時には、悲しみの渦中にいるほうが本人を癒してくれることさえあります。

どんな素晴らしい言葉でも、心に届かないこともあります。もし、その言葉があなたを癒してくれるようになったとしたら、それは回復の兆しでしょう。その時期になるまでは、心のままに過ごすことは悪いことではありません。

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