怒りっぽい配偶者はパートナーの寿命を縮める

怒りっぽい配偶者はパートナーの寿命を縮める

もしあなたの寿命があなたが気づかぬうちに短くなっていたとしたらどうでしょう?そしてその原因が配偶者のせいだったとしたら?

モラハラ被害に遭っている人に読んでもらいたい記事があります。

目次

モラハラ加害者との結婚生活は寿命を縮める可能性がある

東洋経済オンラインさんで次のような記事が上がっていました。

「感情的な配偶者」はあなたの寿命を縮める ー 東洋経済オンライン

この記事の中では、次のような文章が出てきます。

つまりパートナーに優しくされるのか冷たくされるのか予測がつかないと、健康面で大きな打撃を受けるという。

モラハラ夫は、時に優しさを見せる反面、突如として怒り出し、その怒りが予測できないことがあります。モラハラ加害者の機嫌次第で優しくされたり、怒鳴られたりすることは当たり前のように行われます。

モラハラ行為の中に長期間の無視がありますが、特に仲直りをしたわけでもないのに、突然機嫌が良くなり無視の期間が終了することがあります。また一方で、理由もないのに突然無視されるようになり、それが1か月単位という長期スパンで続くこともあります。

モラハラ加害者を配偶者に持つパートナーは、いつモラハラ加害者の機嫌を損ねるのか分からずに常に機嫌をうかがいながら過ごさなくてはなりません。モラハラ加害者はまさに上の記事にあるような予測がつかないパートナーと言えるでしょう。

もし、予測のつかないパートナーとの生活が寿命を縮めるのだとしたら、モラハラ加害者との結婚生活も寿命を縮めることにつながると考えられるのです。

あなたはパートナーと手をつないだ時に安らぎを得られますか?

さらにこの記事の中に出てくる一文に注目してください。

幸せな夫婦が手を握り合うと、鎮痛剤と同様の鎮静効果が脳で見られたという。しかし、幸せでない夫婦が手を握り合っても、この効果は見られなかった

この人はいつも優しくしてくれると分かっている相手であれば、安らぎを得ることができます。しかし、優しいときもあるけれど、突然怒鳴りだすこともあるような人は予測がつかず、一緒にいて安らげることがありません

いつでもかわらぬ優しさを注いでくれるということは、その人と一緒にいるときに緊張をしなくても済むということです。そしてそれは、次第にその人のそばにいれば安心できるということにつながり、手をつなぐなどして存在を確認できた時にも同じような安らぎを得ることにつながるのでしょう。

赤ちゃんが母親に抱っこされた時にすぐに泣き止むのは、このような「鎮静効果」があるのだと考えられます。大人同士でも同様に、信頼できる相手とは同じ効果を得ることができるのです。

一方、モラハラ加害者に対しては、機嫌をうかがいながらいつも緊張していなくてはいけません。「この人は今は機嫌がいいだろうか」「いつ怒りが始まるだろうか」「この笑顔は本心だろうか」と思いながら手をつないだ時に安らぎが得られるはずもありません。

パートナーはモラハラ加害者の予測できない機嫌に対して苦労しながら対応しなくてはならず、それがこの記事の中で言う「高血圧」などの循環器系へのダメージにつながるのではないかと考えられます。

モラハラ夫との結婚生活も長期的に見ればプラスになる?

記事の中で、「夫婦関係は、上げ調子のときもあれば下げ調子のときもある。しかし長期的に見ればほぼ利益を生み出す」とされていますが、私はモラハラ夫との結婚生活には当てはまらないと思っています。

モラハラも上げ調子のときもあれば下げ調子のときもあります。

しかし、上げ調子のときがあったとしても、長期的に見ればマイナスになるのがモラハラ加害者との結婚生活です。

まとめ

この記事の中では実際に、幸せな夫婦とそうでない夫婦の寿命を比べるようなことはしていません。両者間には血圧などの違いは見られたものの、それがどのくらい寿命に関係してくるかはまだ分かっていません。

問題が解決できなくなる前に、関係を改善しカウンセリングを受けることを検討すべきだ

大切なことは、本当に寿命に変化があるかどうかということよりも、今抱えている問題を解決する方法を考えることです。

そのためには、問題を抱えていることを実感しなくてはいけないでしょう。

パートナーと手をつないでみて、自分の本心を確認してみてもいいかもしれませんね。

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