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非定型うつはなぜ発症するの?周りの人はどう対応すればいい?

ストレス・メンタルケア

非定型うつはなぜ発症するの?周りの人はどう対応すればいい?

投稿日:2018年9月13日 更新日:

非定型うつの発症原因そのものは今のところよく分かっていません。しかし、発病のきっかけや、発病を促す原因となるものについてはいくつか分かっているものがあります。

うつ病には、ストレス、性格、家族性、生理学的原因、家庭環境、社会的背景が発病に関与していると考えられており、原因は単一ではなく複数組み合わさることで発症すると考えられています。

非定型うつの発症要因

1.ストレス

心身ともにあらゆる病気の危険因子となる「ストレス」。そしてうつ病の重大な原因であることも分かっています。

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ふだんは心や脳の働きによってストレスをうまく処理していますが、このストレスがあまりにも大きくなりすぎると処理しきれなくなり、心身に悪影響を及ぼしてしまいます。

しかし、このストレスというのは必ずしも悪いことであるとは言えません。私たちが普段考えているストレス(=悪い出来事、悪い人間関係)とは違うものでも原因になります。

ストレスというのは、外的要因による緊張状態を引き起こすものです。

たとえば、結婚、出産、昇給、栄転など良いことであってもストレスを感じ、それによってうつ病になってしまうこともあり得るのです。

2.性格

人は生まれながらにして決められた性格を持っており、生涯に渡って基本的な性格は変わらないとされています。

たとえば、赤ちゃんの頃から穏やかで手のかからない子がいる一方、神経過敏ですぐに泣く赤ちゃんもいます。このように生まれた時点で人の性格はすでにある程度決まっており、環境によって多少変化はしていくものの、根本的性質は変わらないというのが現代の心理学的な考え方です。

同じストレスを感じたときに、一方の人はクヨクヨと落ち込みますが、もう一方の人は全く気にするそぶりもないというように、ストレスを受けたときの反応も人によって違います。

非定型うつになりやすいと言われているのは、人から嫌われたり批判されることが怖く、他人と接するときに常に緊張するタイプであると言われています。

「常に人の顔色をうかがう」、「人からの評価が気になる」、「人に気に入られたい」と考えている人は注意が必要です。

また、「非定型うつ」が併発する可能性が高いものに「不安障害」があります。心配症、不安を感じやすいタイプの人は、ストレスを受けたときに他の人よりも過敏にストレスに反応したり、その期間が長くなる傾向にあり、その結果多くのストレスを抱え込みやすいと考えられます。

3.家族性

うつは「家族性」が高いと言われています。「家族性」というのは、家族の中にうつの人がいれば、自分も含め他の家族もうつになりやすいということです。遺伝的な要因であるかどうかはまだよく分かっていませんが、家族であれば性格、生育環境、生活習慣などが似ているため発症しやすいのではないかと考えられています。

非定型うつの患者のおよそ7割が両親のどちらか(もしくは両方)がうつだという結果が出ています。

4.生理学的要因

脳内の伝達物質の働きがうつ病に関係していることも知られています。

定型うつの場合は、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や「ノンアドレナリン」の働きが関係していることが知られていますが、非定型うつの場合は「ドーパミン」の働きが関係しているのではないかと言われています。

そのため非定型うつには、抗うつ剤は効きにくいと言われています。

5.家庭環境

幼少期の親の育て方が元で、アダルトチルドレンになったりパーソナリティ障害になることが知られています。幼少期の家庭環境というのは、その人の人格や人間性、情緒を形成する上で重大な役割を果たします。

非定型うつを発症する人は、幼少期のトラウマを抱えている人が多く、親からの虐待やネグレクトといった過去のできごとが脳の発達に大きな影響を及ぼし、うつ病の発症につながる一因となっているのではないかと考えられています。

6.社会的背景

近年、うつ病を含むメンタルヘルスを抱える患者が増えている要因には社会的背景があるとされています。

大幅な残業時間の増加、女性の社会的役割の増大、長期雇用によるインセンシティブの減少、成果主義・能力主義など、社会全体のストレス増加が原因とも言われています。

メンタルヘルスや自殺率の増加による社会的損失を顧慮し、国としても対策を打ち出すようになってきてはいますがまだまだ十分だとは言えません。

家族や周りの人が非定型うつになってしまったら?

回復までの期間や治療法を医師に確認する

非定型うつも含め、うつ病はすぐに治るような病気ではありません。長い期間治療が必要になる場合もありますし、時には症状が後退することもあります。家族としては焦らずに治療に挑めるようにどのくらいの期間の治療が必要であるか、どういった治療をするのかを医師に確認しておきましょう。

もちろん、医師の言うとおりに回復していくわけではありませんが、あらかじめ長い期間の治療が必要になる心構えがあるとちがいます。3分ランニングをする場合と30分する場合ではペース配分も変わってきますよね。無理をしないペースで看護をするようにしましょう。

原因を気にしない

うつ病になってしまった場合、その原因を探そうとしてしまいます。家族は「自分たちが話を聞かなかったのが良くなかったのではないか」とか、「育て方に何か問題があったのではないか」と自責してしまう場合もあります。しかし、何か一つの原因でうつ病が発症したわけではありません。

原因にとらわれずに、治すことを第一に考えましょう。

適切な治療方法を医師とよく相談することが大切です。

怒鳴る、物に当たるなどの他害行為が見られる場合は?

非定型うつでは、気分のアップダウンが激しく攻撃的になることもあります。本人は、激しい攻撃性のあとに必ず激しい自己嫌悪に陥り、それがまたうつ状態を悪化させていきます。

他害行為は周りにも被害がありますが、本人にとっても良くない状態です。そういう症状がみられた場合は、医師によく相談してください。

薬を処方してもらったほうがいい場合もあります。

うつ病について知ろう

うつ病は研究が進み、うつ病に関する書籍も数多く出版されています。

普段、本を読む習慣がない人にでも読みやすくわかりやすいものもあり、簡単に知識が入ります。

中には当事者が書いた本もありますので、患者本人が口を閉ざしている場合でも、患者自身がどういった気持ちであるかを知ることができます。

多くの本を読む必要はありません。

本を読むことによって、孤独感が和らぎ、病気を前向きに治していこうという気持ちになれます。

自分が休むことも忘れずに

うつ病の家族を看病していたら自分がうつ病になっていたというケースもあります。

それだけうつ病の家族と向き合うのはストレスを感じることなのです。

特に、うつ病は「家族性」の高い病。家族がうつ病であれば自分もうつ病になる可能性が高いのです。

休めるときは休みましょう。長期的な看護では無理は禁物です!

 

まとめ

ひとりの力で辛い時期を乗り越えることは難しいです。

必要なのは家族であったり、医師であったり、カウンセラーであったり、友人であったり、本であったり。

そして、本人も周りも無理をしないことが大切です。

 

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