姑や実親から子育てに口出しや過干渉された時はどうしたらいい?

姑や実親から子育てに対して口を出された時はどうするのがいいの?

子育て中の親からの過干渉、困りますよね。

私は、義両親から育児グッズのメーカーに至るまで事細かに口を出されていました。

自分たちで選んだ育児グッズをつかおうものなら会うたびに「あのチャイルドシートのここが良くない。」「抱っこ紐はそもそも使うべきではない」とイヤミを言われていました。

かといってじゃあそれにとって代わる別のメーカーのチャイルドシートを買ってくれるというわけでもなく、新しいものを買い直せない私たちは毎回謝るくらいしかできませんでした。義両親はチャイルドシートに乗せないことを強要していたので、もしかしたらチャイルドシート自体を使わせないために悪いところをあげつらっていたのかもしれません。

しかし、国産メーカーのいいお値段のする最新型のものを購入したので、義両親が気に入らなくても使えないほどの悪いことがあるとはとても思えません。何と言おうとも理解も納得もしてもらえず、義両親のすむまでイヤミを受け続けるしかなかったのは正直しんどかったです。

さて、このような子育てへの過干渉にはどのように対応すればいいのでしょうか?私なりに考えた結果をまとめました。

目次

義姉がやっていた子育ての過干渉への対応のしかた

義両親は義姉一家にも子育てに関する口を出していました。

しかし義姉は過干渉を受け流すのがとてもうまく、ストレスをためずに過干渉を抑えていた(ように見えた)ので、その方法を紹介します。

(1)表では言われていることに同調する

義両親からの過干渉に対して、一切の否定をしませんでした。「私たちは私たちなりにやっているのだから口を出さないでほしい」ということは全く言わずに、義両親の内容に賛同するかのように受け答えをしていたのです。

たとえば、用意した育児グッズが義両親のお気に召さなかったとき、義両親は悪いところをあげつらって話しますが「私もそう思う」と同調して、義両親の前では否定された部分に関しては使わないなどしていました。

本当は義両親のみていないところではその機能を使っていたこともあったのですが、そういったことは一切報告はせずに表向きは義両親に従うという形で丸く収めていたのです。

義両親も、義姉が自分たちの助言(?)通りにしてくれたことに満足し、それ以上に言わなくなりました。かえって正論を言うほうが相手からの過干渉が長引くことになるのかもしれません。

(2)否定されたことの原因は他の人のせいにする

また、義両親が否定した育児の方法については「義兄が決めた」「義兄家ではこうするらしい」のように義兄の責任にすることで自分への攻撃を回避していました。

これは、義姉にとって義両親が実の親だったからこそ、義両親にとって他人である義兄のせいにしたのだと思います。たとえば、自分から見て義両親の立場の人に対しては、夫のせいにするのはかえって逆効果です。実の息子である夫をかばう可能性は高いですし、そういうときだけ「子育ては母親に責任がある」と言い出して全責任を押し付けられる可能性もあります。

義両親に対しては、「保健士さんがそう言っていた」とか「育児書にはこう書いてあった」などといった義両親から見て赤の他人やつながりのないものや人を使うのがいいでしょう。

(3)「あー、そうだったね」と忘れていたフリをする

以前に指摘された育児と違うやり方をやってしまい、それを再度指摘された時には「あー、そうだった」と忘れていたことをアピールしていました。義両親の言うやり方が正しいとはわかっていたけれど、単に忘れていただけと装い角が立たないように収めていたのです。義両親は、やはりそれ以上は何も言っていませんでした。

たまに会うくらいの仲であれば否定せずに受け流すのがベスト⁉

もし、過干渉をしてくる人と会う頻度がそれほど高くないのであれば、その時は説得されたふりをしてみてはいかがでしょうか?

例え正論であったとしても、否定されたと相手が受け止めれば仲がこじれてしまいますし、相手としては善意で言ってあげたのにと被害者意識を持ってしまうかもしれません。

実親や義親は関係がうまくいっている場合は、子どもや自分たちに何かあった時の助けになってくれる人たちです。できるだけいい付き合いを心がけたいものです。

耐えられないと感じている場合は夫に相談して、親と少し距離を置こう

しかしものには限度があります。特に同居していたり会う頻度が高い場合はストレスに感じやすく、1度や2度であれば受け流すことができていたことであってもそのうち限界が来てできなくなってしまうでしょう。

その時はまずは夫に相談して、ストレスに感じていることを正直に打ち明けましょう。会うことがストレスになってしまえば今後の関係もうまくはいきません。会う頻度や会う時間を減らしてこのくらいであればストレスには感じないという距離感を見つけてください。同居であれば別居を視野に話さなくてはいけない場合もあります。

直接会うのではなく写真を送る、メールを送るなど別の手段で関わるようにするという手もあります。

どうしても無理な場合は直接伝えてみる、その反応を見て時には疎遠にする

相手の行動が許容範囲内を超えている場合は、ハッキリと相手に伝えましょう。そこで相手と話をしても分かってもらえない場合は距離を取るしかありません。

自分たちの一度きりしかない子育てを奪われてしまったり、またそれを我慢しなくていけないのは間違っています。

まとめ

特に過干渉の相手が義理の関係であると、ハッキリと辞めてほしいと言いづらく余計に関係がこじれてしまう原因になってしまいます。

適度な距離を取ることで丸く収めたいものですね。

  • 受け流してみる
  • 「保健士さんがそう言っていた」「育児書にはこう書いてあった」と角が立たないように指摘する
  • 相手との適度な距離を模索する
  • 許容範囲を超える相手とは疎遠にする
姑や実親から子育てに対して口を出された時はどうするのがいいの?

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