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DVやモラハラは誰でもしてしまう可能性があるの?

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自分がモラハラ加害者かも?潜在DV・モラハラをセルフチェックしよう!

投稿日:2019年3月1日 更新日:

DVやモラハラとは無縁だと思っている人でも、被害者になる可能性は必ずあります。さらには、加害者になる可能性もゼロではないと私は考えています。

私自身、別居をしてすぐのときは精神状態が非常に不安定で、人に対しての当たりがきつく感情をコントロールできない時期がありました。被害を受けたことがある人はのちに加害者に転じやすく、そのためDVやモラハラは連鎖すると言われています。今現在、DVやモラハラをしないからと言って将来にわたってすることがないという保証はできないのです。

しかし、モラハラやDVを受けたからと言って必ずしも連鎖が引きおこるわけではないことも知られています。(親子間の場合その確率は3分の1程度だそうです。)本人の素養、精神状態、依存度などが密接に関係しています。

つまり、DVやモラハラをしてしまう可能性は誰しもゼロではなかったとしても、異常に可能性が高い人と限りなくゼロに近い人がいるということです。

では、DVやモラハラをする可能性が高い人は、どういう人でどういう素養を持っているのでしょうか。

潜在DV・モラハラ度チェック

1.劣等感を抱えている

DVやモラハラの根本的原因は、本人が抱える劣等感や自己否定感です。

劣等感や自己否定感を抱えているということは、自分で自分を認めることができない状態です。そのため自分を認められたいという思いが外に向き、誰かに自分を認めてもらいたい「承認欲求」の強い状態になります。その想いは身近にいるパートナーや子ども、家族に向きやすく、DVやモラハラに繋がります。

被害者が加害者にならないように注意するべきポイント

仮に今までは強い劣等感を抱えていなかったとしても、加害者との生活の中で「お前はダメな奴だ」「何もできない」と吹き込まれることで次第に自己評価が下がり、劣等感を抱えるようになります。こうした状態は、洗脳にもかかりやすく人からの言葉に簡単に惑わされたり、人に対しても攻撃的になります。

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2.恋人やパートナーをコントロールしたい

予定が入っていても自分との約束を優先させる、電話がつながらないとしつこく何度も電話をかけてしまう、ラインやメールをスルーされるのが許せないといった人は、相手の都合に関係なく自分のことばかりを考えてしまう人です。

恋人やパートナーに対して無意識のうちに「自分との関係を最優先させるべき」だと考えており、平等ではない関係を築こうとしています。家庭では、支配的な振る舞いをする可能性があります。

また、恋人やパートナーのことが気になってしょうがない人は、人に対しての依存度が高いとも言えます。人に依存するということは、相手に執着したり、相手を支配することです。過度に世話を焼いたり、恋人に気に入られようと相手の要求にすべて応えようとすることも依存に当たりますので注意が必要です。

被害者が加害者にならないように注意するべきポイント

DVやモラハラ加害者との関係には「共依存」があります。被害者側もDV・モラハラを受け続けると「相手がいなければ生きていけない」と考えるようになり、人への依存度が高くなっている可能性があるので気をつけましょう。

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3.パートナーの携帯やSNSを見たことがある

恋人やパートナーであろうともプライバシーや個人の世界があり、それを尊重しなければなりません。パートナーの携帯やSNSを見てしまう人は、恋人やパートナーのことはすべて把握しておきたいと考えている人です。こうした言動は、恋人やパートナーを自分の所有物のように考えており、またその欲求が強いことの表われでもあります。

4.周りのせいでイライラさせられると考えている

イライラや負の感情の原因は周囲の人や環境のせいであると考える人は、自分で自分の行動をコントロールするという概念がありません。そのため、自分の怒りを他人に解決してもらおうとして人に怒りをぶつける傾向にあります。

そもそもこういう考え方は自分本位であり、自分のために相手の行動を変えようとすることから起こります。自分に従うべきだという価値観が元になっているので注意しなければなりません。

被害者が加害者にならないように注意するべきポイント

加害者は、被害者に被害を与える理由を他人のせいにすることがあります。たとえば、「お前を殴るのはお前の育ちが悪いからだ。お前の両親のしつけが悪かったからだ」といったことです。自分が被害を受けるのは加害者ではなく別の人のせいだと洗脳されてしまうと、被害に遭った自分の怒りを別の第三者に向けてしまうことがあります。

5.人に対して厳しい

自分に甘く他人には厳しい人、もしくは完璧主義者で自分にも他人にも厳しい人。そのどちらもDV・モラハラの素養があると言えます。たとえば、自身が完璧主義でも人に対しては同じものを求めない人であれば素養は低いということになります。

人の失敗を許せるかどうかは、その人の寛容さ次第です。人の失敗が許せない「狭量」な人は、自分が逆の立場になった時に人からも同じ扱いをされ、尊重されません。そのため承認欲求が満たされにくい人でもあります。

人が成長するときは、知識や経験が増え、視野が広がったときです。寛容さがない人は、自分の価値観に固執し、他人の考えを受け入れることができません。新しい知識や価値観を受け入れ成長したいという向上心がないのです。家庭生活でも自分の意見だけを通そうとし、パートナーとの折り合いをつけることが難しいと言えるでしょう。

6.感情と行動に大幅な乖離がある

「怒っていない」と言いながら不機嫌をまき散らす人、原因の説明もなく黙る人など、行動と感情に乖離(差)がある人は、「いやだな」「悲しいな」「ムカつく」といった負の感情が出てきたときにそれを抑圧する人です。人は怒りを感じたときに怒ること、悲しいときに泣くことは普通のことです。しかし、何らかの理由により自分の感情を外に出すことが許されず、それを押し殺していくしかなかった人は、自分の感情を適切な形で表に出すことができません。

負の感情を自己消化できる人や、適切な形で表現できる人は、その都度ストレスというガスを抜くことができる人です。そのため、ストレスをため込むことがありません。しかし、押し殺す方法しか取れない場合は、どんどんとストレスを抱えることになります。

抑圧した感情が爆発するとき、DVやモラハラと言った形で表れるのです。

被害者が加害者にならないように注意するべきポイント

DV・モラハラ被害者は、加害者から「感情」や「価値観」を否定されます。「こんなことで怒るなんておかしい」「泣くのはお前が弱いからだ」と言った言葉を浴びせられます。次第に「自分がおかしい」「自分は弱い」だから「負の感情を抱えてしまう」と考えるようになり、自分の感情を否定するようになります。本当は腹が立っている、本当は悲しいのにそれを自分で認識できない精神状態に陥ってしまうのです。

そのため、無意識に溜まった負の感情を解消しようと被害者がDV・モラハラをしてしまうことがあります。

7.ストレス解消の方法が不適切

たとえば、飲酒やギャンブルでストレスを解消しようとする人は、問題やストレスを一時的に忘れるといったことで遠ざけようとします。本質的な問題と向き合おうとしないため、解決に至りません。問題が起こったときに、誰かにその責任を押し付けたり逃げたりする傾向にあります。

また飲酒は感情のコントロールができにくくなり、支配欲が高まることもあります。ギャンブルは結果が悪ければかえってストレスをためることになります。飲酒やギャンブルはDVや暴力の引き金になる危険性が高いと言えます。

なぜ、一度被害に遭ったことのある人は、再び加害者を呼び寄せてしまうのか?

DV・モラハラで破局、離婚した人は、次に選んだパートナーも同じようなDV・モラハラ加害者であったということが往々にしてあります。どうして同じような人を選んでしまうのかと言えば、「弱っているときに過度に親切にしてくれた人は実は潜在DV・モラハラ加害者の危険度が高い」からです。

DV・モラハラ加害者は弱い人が好みです。弱っている人を助けることで人から必要とされ、自身の承認欲求を満たしてくれるからです。また、人に気に入られるために最初は親切にするのもDVやモラハラ加害者の特徴です。DV・モラハラ加害者は弱い人を呼び寄せますし、また弱っている人にとって魅力的に映る人物でもあるのです。私の夫も、出会ったときには「こんな人が世の中にいるのか」というくらい親切な人でした。

もちろん良い人もいますので、一概にDV・モラハラの素養がある人だとは言えません。しかし、すべての人が善人ではないので、相手が本当にいい人かどうかはじっくりと見分ける時間が必要です。弱っているときには急いでパートナーを決定しない方が賢明です。

まとめ

もし、過去にDVや暴力、モラハラの被害者であった場合、加害者になる危険度を把握しておかなくてはいけません。恋人やパートナーだからと言って過去のことまですべてうかがい知ることはできませんが、今現在の振る舞いからもその危険度を把握することはできます。

また、自分自身が被害者であった場合、気づかぬうちに加害者になっていたことがないように注意することも必要です。私は自分自身の実体験から、どのような人であっても精神状態が不安定な時や追い詰められた状況下ではDVやモラハラ、虐待をしてしまう可能性があることを知っています。

自分自身がDVやモラハラをするはずがないと思うのではなく、人から自分の行動がどのように目に映るのか、客観視することが大切です。

さらに被害者になったことがある人は、次のパートナーもDV・モラハラ加害者を選んでしまうことが多いことも知られています。冷静に自分自身を見直す期間も必要です。

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