落ち着いて話ができない人とは話し合いで解決ができないということ

落ち着いて話ができない人とは話し合いで解決ができないということ

「話せば分かり合える」

「気持ちが通じ合えば仲直りができる」

人間関係において、話し合うことは大事なことであり、自分の気持ちを相手に伝え、相手の気持ちを聞くことは円滑な人間関係を送る上で必要です。

しかし、中には話し合おうとしたところで話し合いにならないケースもあります。

話し合いができない相手とは、無理に話し合いをしようとするのではなく、相手から去ることも必要な選択肢の一つです。

その理由をお話します。

目次

話し合いにならない人とは?

1.暴力をふるう・物に当たる・怒鳴る人

話し合いの途中に、突如としてキレ出し、大声を出したり物に当たるなどし、怒りを表現する人がいます。中には、暴力をふるってしまう人もいます。「暴力」や「怒鳴る」ことが出てしまう理由を「怒らせることを言うからだ」と言いますが、自分に都合の悪いことを言われれば、キレてもいい、キレれば発言を撤回させられると思っているからこういう行動に出るわけです。

つまり、話し合いをやめさせる手段として、「暴力」や「怒鳴る」を使っているといえます。

彼らは、自分に都合の悪い話題や問題を、力によって押さえつけ、無かったことにし、解決したことにします

問題に直面できるほどの精神力がなく、解決することができません。さらには、議論の内容を責められたと感じ、攻撃的になってしまう人とは話し合いが成立しません。

2.罵倒する人

物事を解決する建設的な話し合いではなく、罵り合いに持っていこうとする人とも話し合いでの解決は望めません

たとえば、家事の分担で話し合いをしようとしたときに「お前の家事能力が低いせいだ」「女なのにだらしがない!」と言い、妻を貶める発言をする場合などです。

罵倒によって自分だけがすっきりとし、それで妻が家事分担で文句を言わなくなれば、問題が解消されたと思っています。

話し合いをすれば傷つくと学習した相手は、話し合おうとすることに恐怖を感じ、話題に出すことをためらうようになります。

3.離席する人

話し合いを持ちかけると、「今は都合が悪い」「日を改めてほしい」と言ったり、黙って自分の部屋にこもるなどし、そもそも話し合いに応じようとしないタイプの人もいます。

この人たちは、問題を見てみぬフリをし続ければ、問題がなくなると思っています。また、他人や時間が問題を解決することをただ待っています

問題をシャットアウトし、解決を放棄し、向き合うことはありません。

4.問題をすり替える人

問題の中身をすり替えて別の問題にしてしまう人もいます。

たとえば、「そういう言い方は傷つくからやめてほしい」とお願いしたとします。すると「じゃあ、お前はどうなんだ?お前の言い方だってきついじゃないか!いつもお前の言葉に傷ついている!」と言い出します。さらには、「お前のきつい言い方を治すのが先だ」とか「お前の言い方がキツイせいで俺も反論せずにはいられなくなる」と言い、自分の問題を無かったことにして、さらには別の問題を作り上げます

すり替えられた問題を解決したとしても、問題の本質とは違うために結局は何の解決にも至っていません。問題を引っ掻き回し、大きくしてしまうこともあります。

問題を正しく把握できる能力が低いために、問題を誤って認識しているケースもありますが、中には自分の責任を避けるために、わざと問題をすり替えているケースもあります。

5.責任転嫁する人

自分の失敗や問題を他人に押し付ける人とも話し合いは成立しないでしょう。

そもそも責任転嫁してしまう背景には、解決能力が低いことが原因としてあげられます。自分で解決できないので、誰か別の人に責任を押し付け、代わりに問題を解決してもらおうとするのです。

問題解決能力がない人と、いくら問題解決について話し合おうとしても無意味です。

話し合いをすれば本来は取らなくてもいい責任まで押し付けられ、余計に辛さを抱えるだけになります。

話し合う方法を変えても無駄?相手を変えようとしないで

これらの話し合いができない人たちと話し合おうと努力をすることは、残念ながら徒労に終わってしまいます。彼らは問題と向き合う精神力や能力がありません。人を呼んだり、誰かに間に入ってもらったり、手紙やメールなどで手段を変えたところで、話し合いは成り立たずに終わることがほとんどです。

そもそも、話し合いが成立しない人は、「人と誠実に向き合おうとする」気持ちが大きく欠けています。

話し合いが成立するということは、

  • 自分の気持ちを言葉で伝えること
  • 相手の気持ちをきちんと聞くこと

が最低限必要です。

言葉以外の手段を持ち出すことは論外ですし、言葉以外の手段を持ち出すということは、「言葉で解決する気持ちがない」ということの表れでもあります。

相手と向き合わず、短絡的に力で押さえつければいいと思っているからこその行動であり、そもそも「話し合いに臨む精神」が違っています。

彼らとは、話し合いの手段以前の問題が大きく、そこを変えることは容易ではありません。

落ち着いて話し合いができない人を変えることはできないと知り、「黙って去る」ことも必要な手段です。

手段を変えれば落ち着ける場合は、話し合いの手段を検討することも可能

中には、面と向かって話すと感情的になってしまうけれど、メールや手紙では冷静になれ、話し合いが成立するケースもあります。

こういった場合は、手段を変えることで、お互いに納得のいく話し合いができるようになります。

ただし、色々な方法を試してみて、「やっぱり話し合いができないな」と思った場合は精神構造の違いからそもそも話し合いが成立できない相手だった可能性が高いといえるでしょう。

内容によっては解決に至らない場合も

また、話し合いの内容によっては、終着点が見つからず解決できない場合もあります。

しかし、同じ結果になったとしても「話し合いの末、解決できなかった」のと「話し合うこともできなかった」ことは全く意味が異なります

話し合いの末に解決できなかった場合では、次に別の問題が起きたとき、今度は話し合いの結果、お互いが納得できる解決策が見つかるかもしれません。

一方、話し合うことができない相手とは、どんな問題でも同じように解決できないことになります。

すべての人と「話し合いで解決する」ことは無理である

もし、あなたが「どんな人とでも話し合えば解決できる」と思っているのであれば、それは今までの人間関係に恵まれてきた証拠でもあります。

話し合いが成立する人間関係は貴重であり、これからもその関係を大切にしていくのがいいでしょう。

しかし、世の中には話し合いで分かり合える人間ばかりではありません。

この人は話し合いができない人だと分かれば、早々に立ち去るのが一番の解決方法かもしれません。

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