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モラハラ加害者に「やめて」と言っても変わらないのは〇〇不足だから

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モラハラ加害者に「やめて」と言っても変わらないのは〇〇だから

投稿日:2020年8月29日 更新日:

専門家プロファイルというサイトは、あらゆる専門家へ相談ができるだけではなく、専門家によるコラムが掲載されています。その中で、私がいつも「ふむふむ」と思いながら読んでいる恋愛セラピスト阿妻 靖史さんのコラムがあります。

阿妻さんは、小手先の恋愛テクニックではなくて、深く人の言動を考察し、心理面からアドバイスをしていらっしゃるので、心理学を学びたい人にもオススメの内容です。(内容も分かりやすく、やさしい言葉で書かれています。)

このサイトにあるコラム「相手を操作する心理学に頼りたくなる自分の弱さに気づこう。1」にこんな内容が掲載されていたので紹介します。

大抵、問題行動を起こす「彼」は、愛情飢餓です。
相手のために行動を改める心のエネルギーが枯渇しています。

(中略)

問題行動が多い彼というのは、もうすでに、心の中は自分のことでいっぱいいっぱいですから、「私が辛いので、あなたの行動を変えて下さい」というロジックは無理です。

(引用:「相手を操作する心理学に頼りたくなる自分の弱さに気づこう。1」)

モラハラ被害に遭っている方は、自分の辛さを相手に伝えることで、相手の行動を変えてもらうように働きかけることがあると思います。

私も元夫に対して、自分が嫌だと思ったことをやめてもらうようにお願いをしたことがあります。しかし、多くの被害者はこういった想いを伝えても(仮に一時的に良くなったとしても)また同じことが繰り返し起き、改善されないということをよくご存じではないかと思います。

コラムの中で阿妻さんは、「問題行動」の原因は愛情飢餓であり、この状態では相手のために自分の行動を改善するためのエネルギーがない(飢餓)ため行動を変えるのは不可能だと書かれています。

愛情飢餓とは?

阿妻さんの文章の中には、ちょくちょくこの「愛情飢餓」という言葉が出てきます。愛情飢餓とは、心理学用語で、何らかの原因で適切な愛情を得ることができず、愛情に飢えている状態であることをさしています。

愛情飢餓があると、その飢餓感を現在の人間関係で満たそうとして、人へ支配的・依存的になったり、攻撃的になったり、アルコールや浮気などの依存症などに陥ってしまうことがあると言われています。

なぜエネルギーがないと人は変われないの?

意思だけで行動を変えるのは容易ではありません。私たちの行動の裏には、その行動をとろうとする原因や背景があります。たとえそれがモラハラであったとしても、その行動をどうしても「やらなければ気が済まない」理由があるために、行動を抑えきれないのです。

このどうしてもやらなければ気が済まない行動を抑制するには、大きなエネルギーが必要となります。しかし、その問題行動をとる当人は、そのエネルギーが枯渇している状態なのです。

モラハラをするエネルギーと相手を想いやるエネルギーは源泉が違う

モラハラ加害者の行動は、そんなことに頭やエネルギーを使うくらいなら、もっといいことに使えばいいのにと思うことがあります。それくらい、問題行動に対して莫大な時間とエネルギーを注いでいるように見えます。

ナマモノ(筆者)
モラハラに使うエネルギーを他のことに使えば、周囲も本人も幸せになるはずです。

しかし、モラハラ行動などは彼らの欲求から来る自発的な行動なので、その原動力に愛情というエネルギーは必要がないのでしょう。むしろ、そのエネルギーがないからこそ(愛情飢餓)、周囲へ愛情を要求して自分を満たそうと働きかけざるを得ません。

一方で、周囲を幸せにしたり人を思いやる行動には愛情というエネルギーが必要となり、問題行動とは元となるエネルギーが本質的に違っています。

彼らのベクトルを人を思いやる方向に変えるということもまた、難しいのだと思います。

「やめて」と言ったときの相手の反応

実際に私が元夫に対して止めてとお願いしたときの反応には次のものがありました。

1.ニヤリと笑う・冗談だと言って逃げる

私を不快に出来たことを喜び、こちらの反応を見て笑っていました。そして、「冗談だよ」「本気にするなよ」と言って、自分はあくまでも悪い人間ではないことをアピールしつつ、自分のやった行いを取るに足らないものにしようとしていました。

そしていさかいの原因は、冗談を本気にして非難する狭量な私ということにされました。

2.俺の方が傷ついたと言って被害者になる

私が指摘したことに対して謝罪はなく、逆に「そんなことを言われて俺の方こそ傷ついた」と言われました。

私は夫を傷つける加害者になり、夫は妻からひどいことを言われた被害者になりました。

3.「お前はどうなんだ」とこちらの非を指摘される

他にも、お前にもこういう悪いところがあるだろうと返されたこともあります。私が夫を非難できるほどできた人間ではないから、お前が俺を非難することは間違っていると言われたのです。(夫にやめてほしいということは、夫を非難していると捉えられていました。)

相手からはお返しと言わんばかりの人格攻撃が来て、これに乗っかってしまうと、お互いに非難合戦になり収拾がつかなくなります。

4.「こんなことを気にするなんてお前の方がおかしい」と人格否定される

そして最も多かったのが、私が指摘をすること自体が「神経質だから気になってしまうのであり、普通の人はこんなことぐらい気にしない」「お前が気にしなければすむだけの話」だと一切取り合ってもらえなかったことです。

そして、3の私がいかに至らないかという話に繋がっていきました。

自分のことでいっぱいいっぱいの人への対応は?

自分のことでいっぱいいっぱいの状態の人が、「人のために」「自分以外のために」行動を起こすことは容易ではありません。このコラムの続きには、こういった恋愛の問題に対して阿妻さんがどのようにアドバイスをして、どういう解決を目指すのかがまとめられています。興味のある方は是非読んでみてください。↓

相手を操作する心理学に頼りたくなる自分の弱さに気づこう。1

また、「やめて」と言っても繰り返されるモラハラに対して、相手の行動を変えようとすることは不適切で不可能なロジックであること、別のアプローチが必要であることを覚えておくと良いでしょう。

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