シングルマザーであると、父親がいない分、父親と母親の両方として人の2倍頑張らなければいけないという印象があるかと思います。
しかし、言い換えれば母親しかいないので、母親がいなくなってしまうと子どもは頼りにできる人がいなくなってしまうとも言えます。
私は子どものためには何よりも親が健康的で、明るい家庭が必要であると考えています。
そのためには「無理をしない!」「自分の命や心を削らない!」「長生きする!」をモットーに生きることに決めました。
1.無理をしない!
シングルマザーは、一人で家庭を支えなくてはいけません。
1日のうち、家事・育児・仕事とこなさなくてはいけないタスクは非常に多いですよね。それを大人1人でやらなくてはいけません。
シングルマザーが無理をしないためには、タスクを減らすことが何よりも大事です。要領よくやることよりも、そもそもやるべき仕事を減らしましょう。子どもがいると要領よくやろうとしてもやれないことの方が多いからです。
家事は最もタスクを減らすことができる仕事
たとえば調理であれば、カット野菜を使うことでタスクを一つ減らすことができます。カット野菜は高いと思われるかもしれませんが、大きい野菜を買ってきてもそもそも使いきれなければ、結局は高くつきます。使う分だけにお金をかけることで大きい野菜を使うときと同じくらいの出費に押さえることができます。
また、包丁やまな板の洗い物も減ります。当たり前ですが、時短になります。
最新家電を利用することも有効です。たとえば食洗器を使うことで、毎日かかる洗い物の時間を無くすことができます。1日に20分だとしても毎日のことですので、1年では7300分=およそ120時間です。この時間を他のことに使えるのは非常に大きいですよね!
最新家電を導入するのには初期投資はかかりますが、水道代・電気代などのランニングコストが浮くなどのメリットもありますし、使い続ければ得になることの方が多いのです。
仕事はタスクを減らすことが難しければ、時間を減らすことができないか考えてみる
私の場合は、パソコンを利用して仕事をしています。パソコンは動きの速いものであれば、それだけ作業時間を減らすことができます。(私のパソコンは電源を入れてから一瞬で立ち上がります。)
仕事で使う道具にはできるだけ良いものを選びましょう。必要であれば、お金をかけましょう。お金をかけた分、収入や時間として戻ってきやすいのも仕事道具の特徴です。
2.自分の命や心を削らない!
睡眠時間を削らなければならない、心を病むほどのストレスを抱えなければならない仕事は引き受けないことにしています。
私は現在、在宅勤務のフリーランスとして仕事をしています。在宅勤務ですので、心を病むほどのストレスを抱えなければならない仕事はそもそも発生しません。
しかし、web系の仕事をしているため、業務によってはスケジュールがタイトなものもあり、深夜の作業を余儀なくされる場合もあります。そういった場合は、成果物を納品した後にまとまった睡眠をとるなど、バランスを取るようにしています。
基本的には、仕事を入れすぎないようにして、過密スケジュールにならないようにしています。仮に、スケジュールからはみ出てしまった仕事をした場合は別のところで休養を取ることも忘れないようにしています。
生きる為にお金を稼ぐことは必要ですが、出費を抑えることで収入がそれほど多くなくても暮らしていくことは可能です。
今は、働きすぎることのないように仕事をセーブしつつ、家事、育児の時間も大切にしようと思っています。
3.長生きする!
もちろん、健康的に長生きすることが大事です。長生きしたとしても、誰かに面倒を見てもらわなくてはいけなくなってしまえば、誰かしらの負担になってしまうからです。そのためできることは、大きな病気にならないことです。
大きな病気にならないためには、自分自身で気を付けるだけではいけません。定期的な健康診断が必要です。
私はフリーランスで働いているため、会社で受けれる健康診断というものが存在しません。そのため、個人で受けれる健康診断を利用しています。(年齢が高くなっていったら、各自治体で行われている無料もしくは、公費補助のある健康診断を利用する予定です。)
20~30代であれば、簡易人間ドッグで2時間程度、事前検査なしのものを受けることができます。値段は2万円以下です。
のちのち病気による出費や働けなくなるリスクを考えると、お金を払ってでも受けておいた方がいいかと思います。
まとめ
子どもを育てるというのは、自分の人生の時間の一部を子どもに使うということです。両親がそろっていても、子育てはやはり大変なことです。
シングルで子どもを育てるときに大切なのは、2人分頑張ろうとしないことです。タスクの方を2分の1に減らしましょう。
誰しも平等に1日は24時間です。頑張りすぎて自分の休息時間を削り、倒れてしまうことのないようにしてください。
また、いろんな制度を知っておき、活用することも大事です。
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