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モラハラ夫に「オウム返し」は有効かどうか?

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モラハラ夫に「オウム返し」はNGな理由

投稿日:2018年12月19日 更新日:

モラハラ対策の中には相手の言っていることを「オウム返し」するという方法があります。しかし、この方法はモラハラ夫への対策としてはオススメしません。

その理由をまとめました。

モラハラ対策「オウム返し」の方法

モラハラ加害者が被害者に対して言った暴言をそのまま相手に言い返します。

たとえば、子どもの前で言い争いになった時に「子どもの前で感情的に怒鳴るなんて、母親失格だな」と言われたとします。そのときに「あなたこそ父親失格じゃない!」と言い返すような方法です。

モラハラ対策に「オウム返し」が有効である理由

モラハラ対策に「オウム返し」が有効だと言われる理由は、モラハラ加害者が被害者に対して責める内容が、むしろモラハラ加害者自身の欠点である場合が多いからです。自分自身の欠点を、被害者の欠点のように置き換えて話すことを「投影」といいます。モラハラ加害者は、なにかと周囲のせいにして責め立てますが、結局はその姿は鏡に映った自分自身だということです。

「感情的に話をするな!」といいながら、感情を高ぶらせて怒鳴ったり、本当は言ったことに対して、「そんなことを言っていない!嘘をつくな!」と堂々と嘘をつきます。

なぜこういうことをするのかというと、モラハラ加害者は自分自身の欠点を見ることが嫌いなので、問題が自分の方にあることを認めることができません。そのため、すべての原因は周りにいる誰かしらのせいにします。

つまり、「あなたこそ感情的になっているじゃない」「嘘をついているのはあなたの方じゃない」というのはモラハラ加害行為の核心を突く言葉になります。

モラハラ加害者にとっては自分の醜い姿を人に見せられることが耐えられません。本質を責められることは恐怖ですし、自分の醜い姿を突き付けてくる相手を避けようとします。

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モラハラ加害者にとって「オウム返し」をされることは自分の醜い姿をまざまざと突き付けられることであり、大きなダメージを受けると考えられます。

モラハラ夫には「オウム返し」をしないほうが良いワケ

しかし、モラハラ加害者が「オウム返し」をされ、自分の行いを省みて改心する可能性は非常に低いと考えられます。大半は、被害者ぶって逆恨みをする、ショックでコミュニティから姿を消すかどちらかの行動を取るでしょう。自分の言ったことなど棚に上げ、訴えてくる可能性もあります。

トラブルがあった時には、自らコミュニティから姿を消すことが多いため、簡単に縁が切れる関係であればこの方法は有効であると考えられます。たとえば、友人・大学のサークル・バイトの人間関係などです。

暴言が止んでも形を変えてモラハラが続く

モラハラ夫が被害者ぶる性質であった場合、あなたの言ったことが原因で「仕事を辞めたり」「寝込んで何もしなくなったり」することが考えられます。

この時のモラハラ夫の心理はこうです。

「自分に逆らえば何らかの罰が下るぞ(嫌がらせをしてやるぞ)」

もちろんこういった行為もモラハラです。

その他にも、1か月以上などの長期間の無視や、わざと大きな足音を立てて歩いたり、大きな音を立ててドアを閉める、物に当たるといった行為にとって代わる場合もあります。

たとえ暴言が止んだとしても、暴言の代わりとなる行為に形を変えてモラハラが繰り返されることが考えられます。

もちろん、モラハラが止むことはありません。

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離婚のときに不利になる可能性もある

さらに離婚調停や裁判のときに、あなたが同じように言い返していたことで「似たもの夫婦」「お互いさま」と見なされてしまうことも考えられます。仮にモラハラ対策で言った発言だったとしても調停委員や裁判官はそのように受け止めてはくれないでしょう。

また用意周到なモラハラ夫だった場合は、録音などで暴言が記録され、切り取られた情報のみであなただけが暴言をついていたとねつ造される可能性もあります。あなた側が証拠を用意できなければ、慰謝料を支払わなければいけないのはあなた自身になるかもしれません。

モラハラ夫とは、同じ土俵に立って戦ってはいけません。

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例え「オウム返し」であっても嫌なことをいう嫌な人間になる

モラハラ加害者が言ってくる嫌なことをそのまま言い返すとなると、自分自身もまた、嫌なことをいう人間に成り下がらなければなりません。特に、優しい人はそれだけで罪悪感でいっぱいになり、「なんてひどいことを言ってしまったんだ」とかえって自分を傷つけることになります。以前は絶対に言うことがなかった言葉を吐き、人に対して攻撃になる自分に自己嫌悪し、さらに自己否定が加速してしまう原因になりかねません。

一方で、モラハラ加害者はひどい暴言を吐いたって平気です。罪悪感がないからです。ひどい言葉を言って傷つき、自己嫌悪に至るのは残念ながらあなただけです。

短期的に見れば効果があったとしても長期的に見れば逆効果

友人関係では相手と連絡を取らなくなれば自然と関係は消滅していきますが、職場関係や家庭では簡単に相手と縁を切ることができません。相手と長く付き合っていかなければならない場合は、長期的な視野が必要となります。

言い返すことでその場はスッキリし、一矢報いた気分になるかもしれませんが、関係が悪化したことにより「仕事がやりづらくなった」「長期間無視されていて(怒鳴られていて)家庭内の雰囲気が悪い」「子どもが怯えている」といった悪影響が必ず出てきます。

モラハラ加害者は、自分自身の悪い行いを省みることができない性格だからこそ、今もなおモラハラをしているのです。言葉一つで簡単に変わる相手ではないことを覚えておきましょう。

まとめ

モラハラ夫には「オウム返し」は危険!

  • 理由①方法を変えてモラハラが継続する可能性が高い
  • 理由②離婚で不利になる可能性が高い
  • 理由③ひどい言葉を言って罪悪感にかられるのはあなただけ
  • 理由④長期的に見ると逆効果

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