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モラハラ加害者が使う「モラハラをしてしまうのはあなたのせい」の意味とは?

モラハラ モラハラの特徴

「モラハラをするのはおまえのせい」は言い換えると○○という意味だった

投稿日:2019年1月16日 更新日:

私は結婚生活中に、夫がやっていることが夫本人の性格からくるものなのか、病気によって一時的に起こっていることなのかが分かりませんでした。そこで、義両親に夫のモラハラ行為(その時はモラハラだとは気づいていませんでしたが)を相談していました。義両親は、「息子(夫)は前から、怒鳴ったり物に当たったりする。そういう人だからよろしく。」と言うこともあれば、「あなたのせいでこう(モラハラをするように)なったんだ!」とも言うこともありました。本人も、「結婚する前から、実家でも同じように物に当たったり、大声を出すといったことをやっていた」と言っていました。一方で、「お前のせいだ」と責めることもあったのです。

この2つは一見矛盾しているようですが、おそらく彼らの言いたかったことはこういうことではないかと自分なりに結論を出すことができたので、まとめてみました。

夫は、怒らせると「怒鳴ったり」「物に当たる」性格だった

私が結婚する前から、夫はそういった性格だったということは、本人や義両親からの言葉からも分かります。夫が行っていたモラハラ行為は病気とは関係がなく、本人の気質(DV気質・モラハラ気質)にもとづくものだといえるでしょう。

かといって、DV気質・モラハラ気質の人が常に怒鳴っていたり、常に暴力をふるっているわけではありません。DV気質・モラハラ気質の人でも機嫌の良いときは問題なく過ごせます。

気質による行為が顕著に表れるのは、ストレスを感じたときや怒ったとき、相手をコントロールしたいと思ったときなどです。こういったときに人が変わったかのような反応を見せるのです。

モラハラ気質の人が使う「あなたのせい」「妻のせい」とはどういったことか?

もともとそういう性格であれば、モラハラやDVをしてしまったことを配偶者のせいにすることは矛盾しているような気がします。しかし、DV気質・モラハラ気質の人にとってはこれは矛盾していません。その理由を説明します。

夫は、自分がそういう性格であるということを分かりながら、ありのままの自分を受け入れてもらうことを望んでいました。義両親から言われた「息子(夫)はそういう性格だから、よろしく」という言葉からも分かるようにそういう性格なので受け入れろということだったのでしょう。怒鳴ったり物に当たることをコントロールしようとは思っていなかったのだと思います。

そして、こういう暴力的な行為は普段は出ることはありません。出るときは上に挙げたようなときかつ、周りに私たち家族以外がいないときです。

つまり夫や義両親としては、「妻(私)がモラハラ夫を怒らせるから、そういう目に遭うんだ」「怒らせなければ、怒鳴ったり物に当たったりしないのに」「怒らせる方が悪いんだ」ということなのでしょう。

「あなたのせい」「あなたがそうさせている」というのは、モラハラ夫がモラハラ行為をしてしまう原因は、「そもそもあなたが怒らせているからだ」という理屈なのです。

モラハラ被害に遭わないためには、モラハラ夫を怒らせなければいいという理論

モラハラ加害者にとっては、「あなたが怒らせるのが悪い」ということです。言い換えれば、「怒らせることがないように接しろ」ということです。モラハラ加害者側の言い分としては、怒らせてひどい目に遭ったのは、あなた自身の行いが悪くて自業自得なのだということなのでしょう。

モラハラ夫の言うことに従ってさえいれば、平和に過ごせるのかもしれません。しかし、そんな生活は奴隷と一緒です。結局のところ、モラハラ加害者、DV加害者は配偶者やその家族に奴隷になれと言っているわけです。

この言い分は意外と当たっている

そんなひどい話があるのか!と思うかもしれません。しかし、私はこのモラハラ加害者たちの言い分は意外と真実を語っていると思っています。

怒鳴ることや物に当たることは、その人とセットのようなもので、治すことは容易ではありません。幼いころからそういう性格ですでに30代以上であればもうほとんど治らないといってもいいでしょう。

つまりモラハラ行為を本人が抑えることは難しく、抑えるためには、周りがモラハラ加害者の機嫌を取って押さえてもらうしかないということです。そして、モラハラ夫との生活はやっぱり相手の機嫌を常に伺い、夫の言うことに従う「奴隷生活」のようなものです。相手と距離を取ったりして被害を最小限にする方法はありますが、相手の中から「モラハラ」を消すことはほぼ不可能です。

もしその生活が嫌であれば、別居したり離婚をしたりするほかありません。

義両親からも「息子(夫)の性格が受け入れられないのであれば、あなたに妻の資格はない」と言われました。

確かに、私に夫の妻としていつづけることは無理でした。

まとめ

私は、夫や義両親から「あなたのせいでこうなったんだ!」と言われ、私が夫の性格を変えてしまったのかと思いとても悩んでいました。一方で結婚前からこういう性格だったとも言われ、その矛盾を飲み込めないときもありました。

モラハラ加害者たちは、感情のストッパーを持っていないことを自分でよく知っているのではないかと思います。だからこそ、「平和に暮らしたいのであれば俺を怒らせるな」というのでしょう。

ストッパーは後からつけることはできません。治らないモラハラ加害者とどう過ごしていくかを考える必要があります。

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