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モラハラの一番の悪影響は子どもがモラハラ加害者に育つこと!

モラハラ モラハラが子どもに与える影響

モラハラの一番の悪影響は子どもがモラハラ加害者に育つこと!

投稿日:2019年3月18日 更新日:

モラハラ離婚である多くのパターンは、離婚して夫と距離が離れたことで次第に回復し、数年経つとモラハラの影響がなくなるというケースです。モラハラは加害者と精神的にも物理的にも離れることで改善が見込め、時間と共に回復していきます。

一方で、子連れ離婚の場合は、子どもはその後何年たっても被害の影響が抜けきれず、そのうち子どもがモラハラ加害者として成長してしまうというケースが多くあります。

モラハラの悪影響は一番子どもが受けやすく、モラハラ加害者と離れたとしても悪影響が簡単には抜けきらないのが大人の被害者との違う点なのです。

なぜ大人と子どもで被害の深刻さに大きく差が出るのか

子どもの方がより大きくモラハラの影響を受けやすく、また改善するにも努力や時間が必要であると考えられます。(子どもの年齢にもよります。子どもが本当に幼いうちに離婚した場合は、影響は少ないと考えられます。)

なぜ子どもの方が長くに渡って影響が続いてしまうのでしょうか?

それは、子どもの場合は生まれたときの環境が価値観の基準となって成長していくからです。モラハラ環境で育った子どもにとっては、モラハラがあることが基準になっています。

モラハラが基準となってしまっている子どもにとって、

モラハラは

「当たり前」であり、

それを

「治すもの」

「努力して改善しなければならないもの」

だと思うことができません。

一方、大人の場合は、モラハラ環境から抜け出せ、加害者からの精神支配が解ければ「あの生活はおかしかった」と思うことができます。

そしてたとえ長年モラハラを受け続けていたとしても、

「モラハラはいけないこと」

「やってはダメなこと」

だと分かっているため、自分も同じモラハラをしないように気を付けることができます。

「モラハラ=悪いもの」という意識がなければ改善ができない

モラハラが当たり前の環境で育ってしまった子どもは、モラハラは普通のコミュニケーションだと誤って学習してしまっています。そのため、あらゆる人間関係においてモラハラをしてしまう可能性があります。

子どもがモラハラ加害者と同じようなことをしてしまえば、学校や友人関係、部活、社会に出てからも会社内などで浮く存在となることは必然です。

モラハラ加害者は、自己中心的な言動を繰り返し、そのことで周りとの不和を招くことがあります。

モラハラをして周囲の人間が離れてしまったときに、

「どうして自分だけが人とうまくやっていくことができないのだろうか」

と生きづらさ感じるでしょう。

しかし本人自身には問題意識がなく、自分の問題行動すらも無意識でやってしまっていることが多いので「自分に原因がある」と思うことができないのです。

また、モラハラ加害者は、「他責的」で「自己を省みない」という特徴があります。生きづらさの原因は、自分ではなく周囲の無理解にあると思い、「環境が悪い」「人間関係が悪い」と結論付け、結果的には何も改善されないまま大人になっていってしまうのです。

生きていくうちにどこかで、

自分の言動が人を不愉快にさせている

モラハラはしてはいけないもの

だと気づくことができないと、いつまでたっても改善せずに悪影響に悩まされ続けることになります。

そしてそれは、いくら周囲の人間が助言をしたり、非モラハラ親が改善しようと努力したところで、本人自身の気づきがなければ改善の一歩を踏み出すことはできないのです。

子どもがモラハラ親に支配されるとき、モラハラは連鎖する

両親の片方がモラハラ親で、もう片方が非モラハラ親だった場合、

モラハラが連鎖されるかどうかは、

子どもがどちらの親によく懐いているかに関わってくる

と思います。

モラハラを改善することができた友人は、非モラハラ親である母親の方とのつながりが深く、モラハラをする父親のことを嫌っていました。

多くのモラハラ親は家庭内の人間関係をコントロールするために、子どもを懐柔し、操ろうとします。

その時に子どもがモラハラ親にコントロールされてしまえば、

「モラハラ親こそが正しく、モラハラ親に従うべき」

だと間違った認識をしてしまいます。

そして子どもはモラハラ親を模倣し、積極的にモラハラを身につけようとするのです。

モラハラ親に支配されている子どもは、積極的に非モラハラ親の悪口を言ったり、またモラハラ親に非モラハラ親の落ち度を報告したりします。そのたびにモラハラ親は子どもを褒め、「よくやった!」とモラハラ行為を肯定します。

モラハラ親と支配関係にある子どもは、モラハラをすれば親が喜んでくれると学び、どんどんとモラハラ行為を身につけていくことになるのです。

モラハラの連鎖が起こる場合、子どもはモラハラ親との支配関係を断ち切ることが出来ていません。

大人になってからも親の支配を引き続き受けており、密接に連絡を取っていることが多いのです。たとえば、「マザコン」「ファザコン」「実家依存」「ピーナッツ親子」のように目に映ります。

親と全く同じ価値観を共有しているという特徴もあります。

子どもはモラハラ環境でモラハラを模倣する選択をしやすい

なぜ、モラハラ親に懐柔をされてしまうのかというと、子どもは生まれ育った家庭の中で周囲の人間関係をよく観察し、上下関係の上の立場にいる人の模倣をすることで自分も上の立場になりたいと必然的に思うからだそうです。

モラハラをする父親が家庭内で圧倒的な力を持つ場合、父親の庇護を受けたほうが、生き残る可能性が上がると子どもは判断します。

これは、生まれ持った生存競争に係る心理であり、

どの家庭のどの子どもでも同じような行動をすることが分かっています。

特に、家庭内でのいざこざが多い不安定な環境であればあるほど、

子どもは「生き残る」ために生存競争に勝とうと必死になります。

子どもがモラハラ環境に置いてモラハラを身につけようとするのは、「生存競争」や「生存戦略」のための必然であり、そこに子どもの「性格の悪さ」や「頭の良し悪し」などは関係してはいません。

言ってしまえば

誰であろうとも、環境によってモラハラを身につける可能性がある

ということです。

モラハラ連鎖に、家庭内の不安定さは比例すると感じる

子どもにモラハラが連鎖するかどうかは、家庭内の不安定さと比例するのではないかと考えられます。

家庭内が不安定でいざこざが多いほど、子どもはそこでの不安定な立ち位置から

生き残る術として家庭内での力の強い「モラハラ親」を真似するようになるのです。

モラハラ親が家庭内での頂点に君臨する支配的な構造で、かつ家庭内で両親間の言い争いが頻繁にある場合(もしくは家庭内で子どもが常に緊張状態でいる場合)、子どもがモラハラを継承しやすい環境であると言えるでしょう。

その他の原因についてはこちらに言及しています。

結婚をして家庭を持つと、生育環境と同じような家庭を築く

そうして育った子どもは、大きくなって家庭を持つと、今度は自分がモラハラ親と同じような立場になろうとし、モラハラ親が非モラハラ親にやっていたのと同じように自分のパートナーへ同じようなモラハラをし始めます。なぜなら、自分の生育環境が家庭のロールモデルであり、もっというと普通の家庭では「モラハラをしない」ことを知りません。

子どもができれば、子どもに対してモラハラをしたり、またモラハラをするように仕向けていきます。

モラハラ環境でモラハラを身につけて育った子どもにとっては、モラハラ親が理想の親なのです。

こうしてモラハラは子の世代へ、孫の世代へと連鎖していきます。

まとめ

もし、子どもが間違った行動を身につけてしまったとしても、子どもを責めることがないようにしたいものです。子どものモラハラ行動の原因は、モラハラ環境にあり、子どもは生きるためにモラハラを身につけるしかなかったからです。

そして私は、自分の子どもたちがモラハラ加害者にならないようにしなくてはいけないと強く思っています。

そのためには、

  • モラハラも、モラハラ親も肯定しない
  • 自分がモラハラを受けたときには、断固として拒絶する
  • 自分もモラハラをしないように気を付ける

ことを実践していくつもりです。

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