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モラハラは精神科に通えば治る?私の夫は治りませんでした!

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モラハラは病院に行けば治る?私の夫は治りませんでした!

投稿日:2019年4月22日 更新日:

モラハラ夫のモラハラを治したい!そう思っているパートナーの方もいらっしゃると思います。

モラハラを治すのには、精神科やクリニックに通えば治るのでしょうか?

まずは、モラハラ夫をクリニックに受診させること自体が非常に難しいということ。さらには、クリニックを受診できたとしても、治療をする難しさがあることを知っておかなくてはなりません。

それぞれの段階でどんな困難があるのか、また私の夫の場合の治療体験談をまとめました。

モラハラ夫をクリニックに受診させることが難しい3つの理由

1.他責的なモラハラ夫は、「自分がおかしい」ことに自ら気づくことはない

モラハラ夫は、自己愛性パーソナリティ障害のせいで生きづらさを抱えていたとしても、その原因は他者にあると思い込んでいます。

自分が悪いのではなく、「周りの人が非常識」「周りに自分を理解してもらえない」「周囲から虐げられている」と思っています。

そのため、自らの気づきによりクリニックにかかるというケースはほとんどありません。(※しかし、抑うつ状態など、自己愛性パーソナリティ障害による二次障害により自らクリニックに受診をするケースは少なくないようです。)

2.妻を治すべきだ!と思いこんでいる

また、妻がおかしいと思い込み、妻を治してほしいとクリニックに相談に行くケースも多くあるようです。

医師は両方の話を聞くうちに問題が「モラハラ夫にある」と気づくことができる場合もありますが、妻自身も「モラハラによる抑うつ状態」になっている場合があり、本当に治療を勧められることもあります。

本来は、モラハラ夫の方を治さなくてはいけないのにもかかわらず、妻だけが通院をさせられることになってしまい、モラハラへは適切な治療がされないままになります。

また、医者から妻へ治療を勧められた場合、医者のお墨付きをもらったことで「やはり妻の方がおかしかったのだ」とさらに思い込みを激しくすることに繋がります。

3.演技が上手い

また、モラハラ夫のモラハラ行為のあまりのおかしさに被害者は「病気が原因の行動」と思っていますが、実は過剰な演出、演技である場合があります。

たとえば、自殺すると言って騒いでいるのに第三者を呼んだらコロッと収まった、痙攣を起こしていたのに救急車が到着した瞬間に収まった、ということも平気でやります。

明らかに異常でおかしい瞬間は、被害者にしか見せません。

そのため、「被害者が過剰に反応し、本来は呼ばなくてもいい救急車や第三者を呼んだ」ことにさせられてしまいます。他の人の前では、異常な様子をしない(むしろ善人を演じる)ので、周りにいくらおかしさを訴えても分かってもらえません。

自己愛性パーソナリティ障害の治療が難しい3つの理由

さらに、運よくクリニックに通うことができたとしても、別の病名が付けられ適切な治療が行われないこともあります。

1.最初から自己愛性パーソナリティ障害だと診断されるケースは稀

クリニックにかかる理由は、抑うつであるとか、自殺念慮と言った別の問題のためである場合が多く、まずは、うつ病など別の診断名が下されることが多いようです。

この時にも、演技や嘘が上手いモラハラ夫は、会社や家庭のせいでストレスが溜まり、その結果精神的に不安定になっていると話をします。

一般的に、精神的な病気は問診だけで診断が下ります。

そのため、演技や嘘だけで簡単に別の病名の診断をもらうことができます。

2.本人が「自己愛性パーソナリティ障害」だということを拒絶し、治療を受けない

別の病気を治療をしていくうちに患者抱えている別の問題が顕在化してくると、医師は患者の本当の問題が「自己愛性パーソナリティ障害」だと気づき、そこで初めて「自己愛性パーソナリティ障害」だと診断されるのが一般的な流れです。

しかし、プライドが高いモラハラ夫が、「自己愛性パーソナリティ障害」という診断を受け入れることはほとんどありません。

仮に医者から「自己愛性パーソナリティ障害」と診断名が下ったとしても、「自分が間違っていた」「今までひどいことをしてきた」と改心して治そうとすることはほとんど望めません。

カウンセリングで大事なのは医師との信頼関係だと言われています。信頼関係がない相手からの言葉は、どんな言葉であろうとも患者に届かないからです。

しかし、診断を受けて逆上したモラハラ夫は、信頼関係を築くどころか、「傷つけられた!」と思い、医師を罵倒し、関係を断ち切ってしまう可能性の方が高いのです。

3.医師自体が自己愛性パーソナリティ障害の患者を嫌う傾向にある

また、自己愛性パーソナリティ障害の人は、担当の医師すら馬鹿にし、見下すため、医師からも嫌われる傾向にあります。

そのため境界性パーソナリティー障害と比べて自己愛性パーソナリティ障害の治療法はほとんど研究が進まず、40年前と変わっていないというのが現実です。

◆自己愛性パーソナリティ障害について有名な精神科医の見解◆

  • フロイト…精神分析では治療できないと結論付けた。
  • マスターソン…自己愛性パーソナリティ障害の原因に、発達停止が生じていると分析した。
  • ロゼンフェルド…悪性の防衛をやめさせることが治療につながると分析した。
  • カーンバーグコフート…自己愛転移(自己愛性パーソナリティ障害の人に見られる欲求)を受け止めたり共感することで治療できるとした。

私の体験談 ~精神科医にも話すストーリーを変える夫~

元夫は、抑うつ状態のため、クリニックに通っていました。そして、クリニックの先生からも抑うつと診断され投薬治療も行っていました。

そして、いくらうつ病の薬を飲んでも全く良くならず、かえって悪化していきました。

その理由はこちらの記事にも書いたとおり、本当は「自己愛性パーソナリティ障害」であるのにもかかわらず、「うつ病」の治療をしていたためでした。

最初にもらった診断書では、「職場が原因でうつ病になった」としてあったのに対し、離婚騒動中に調停の場に提出された診断書には「妻が原因で」となっていました。

診断書を出したのは、どちらも同じクリニックの同じ先生でした。

つまり、職場に提出する用の診断書と、調停に提出する用の診断書を分けて作成し、時には職場を原因にし、時には家庭を原因にしていたようです。

元夫は、自分に都合のいいように病気の原因をつくり、そのためにストーリーを創作していたとしか言いようがありません。夫がクリニックに通っていた理由は、病気を治すためではなく、自分にとって都合のいいように診断書を発行してもらうためだったのでしょう。治す気がない人がいくら病院に通ったところでよくなるはずもありません。

おそらく、医師も夫の話がコロコロと変わり、言っている内容がその時々で変化していることに気づいていたと思います。

しかし、通っていたクリニックは問診と投薬治療のみで、カウンセリングや集団療法などは行っていませんでした。

たとえ医師が途中で「自己愛性パーソナリティ障害」に気づいたとしても、治療手段がなかったのではないかと思います。

意味のない投薬治療を続け、最終的には親権獲得に有利になるよう「治療が終わった」という診断書が提出されました。「治療をし、治療が完了した」ことを証明する書面が出されましたが、何も治っていないうえに、親権のために治療を終えたことにされただけだと私は感じています。

ナマモノ(筆者)
何も治っていないですよ…

まとめ

すべての病院やクリニックで自己愛性パーソナリティ障害の治療ができるわけではありません。

もし、クリニックで自己愛性パーソナリティ障害の治療を考えているのであれば、最初から自己愛性パーソナリティ障害の治療ができるクリニックに通わなくてはいけません。

また、クリニックに通ったとしても本人が治す気がなければ、どんな治療も水の泡になってしまいます。

周りだけが努力して、治すためにクリニックを受診させようと躍起になる必要はないでしょう。

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