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結婚、出産を機にモラハラ夫に豹変するのは、本当に人が変わっていたのかもしれないワケ

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結婚、出産を機にモラハラ夫に豹変するのは、本当に人が変わっていたのかもしれないワケ

投稿日:2019年4月23日 更新日:

私は今まで、このブログの中で「モラハラ夫は被害者となるべくターゲットを見定め、その人と結婚する」そして、「ターゲットが逃げられなくなったと分かったら豹変する」としてきました。

実際に、夫の取った行動が上に当てはまっていたからです。

しかし、もしかするとこれの一部は事実ではなかったのかもしれません。

心理学的な見解から、なぜモラハラ夫がある時を境に豹変するのかを仮説としてまとめてみました。

モラハラ夫の「家族へのトラウマ」はどこにある?

さて、モラハラ(=自己愛性パーソナリティ障害)は、親からの共感や普遍的な愛情をもらうことができなかったことにより発症すると考えられています。

自己愛性パーソナリティ障害を引き起こす原因となるものは、虐待、ネグレクト、幼少期のトラウマ体験、過保護や過干渉、モラハラの連鎖などです。

モラハラ加害者はみな、親や家族、家庭に対してトラウマを抱えているといえます。

モラハラ加害者には、親や家庭に対してトラウマを持っているのにもかかわらず、本人がそのことに無意識かつ、かえって「仲のいい家族」のように記憶していることがあります。それは、トラウマがあまりにも辛い記憶であり、その記憶をとどめていると健やかに生きていくことができないために、悪い記憶自体を封印したからです。

自己愛性パーソナリティ障害と幼少期の記憶の欠如

自己愛性パーソナリティ障害の人に、幼少期のことをきいてみると「覚えていない」ことが多くあるそうです。記憶力に何の問題もないにもかかわらず、10歳以前の記憶がほとんど思い出せないという人も中にはいるようです。

幼少期のことを全く覚えていないタイプだけではなく、「極端に良いことのみしか記憶していない」場合も、トラウマ体験を経験している可能性があります。

一般的に人は、どんな体験であろうとも「良い記憶」と「悪い記憶」をの両方を記憶しているそうです。良いことも悪いことも記憶して、話すことができるのが健全な体験であった証拠です。

このトラウマは、いったい彼らにとって「いつ」「どこで」問題として表面化するのでしょうか?

この答えは心理学的には面白い見解があることがわかりました。以下、wikipediaより引用です。

「抑圧された記憶が蘇った」というその内容を常に事実として信じるべきなのかという点

(中略)

人の記憶はビデオのように記憶されているものではなく、思い出すそのときに構成されるものであるというのが現在の脳科学、および認知心理学での到達点である。 (wikipedia:抑圧(心理学))

ここでいう、「抑圧された記憶」は、記憶の一部があまりにも辛く、健やかに生きていく妨げとなるために無意識的に封印した記憶のことです。

いわば思い出さないようにした過去のトラウマです。

モラハラ夫になった原因は、過去のトラウマ体験にあります。しかし、その記憶は「抑圧」しているため、本人は無自覚です。

そして、wikipediaの「抑圧(心理学)」によると、記憶は思い出すその時に構成されるものだと脳科学や認知心理学的には考えられています。

つまり、言ってみれば「抑圧された記憶」は思い出すまで、どこにもないことになります。

モラハラ夫たちは、過去のトラウマ体験を思い出さなければ、それは「どこにもない」ことであり、さらにはモラハラをする原因さえないことになります。

結婚、出産、子育てを機にモラハラ夫に変貌するのは「抑圧された記憶」が蘇るから?

しかし、結婚、出産、子育てのタイミングで、そのパンドラの箱が開くことになったらどうでしょうか?

こちらの記事でも「メンタルタイムトラベル」として、子育てを機に幼少期の自分の記憶を思い出す経験を多くの人が体験したことがあることをまとめています。

もしかしたら、封印した記憶が、家庭を持ったり、子どもが生まれたりすることで蘇って、その結果モラハラ夫になる原因が「存在してしまう」ようになるのではないでしょうか。

それまでは、普通の人であった彼らが「抑圧された記憶」が蘇ることで「モラハラ夫に変貌」してしまうのかもしれません。

「お前のせい」は、モラハラ夫にとっては真実だった?

たとえば、結婚、出産を機に変貌をするまでは、本人が多少の生きづらさを抱えていたとしても、個性の範囲内であった可能性もあります。だからこそ、つきあっているうちに多少の合う合わないがあったとしても、それは「許容できる範囲」であることが多く、相手との結婚を考えることができるレベルでもあるのです。

職場ではうまく人間関係を築いている場合、家庭内以外ではモラハラをしない人の場合はこれに当てはまると考えられます。(※ただし、職場ではパワハラ、セクハラをする、外ではクレーマーになる人には当てはまっていません。)

いってみれば、妻がいること、子どもがいることが自身のトラウマを刺激することになります。

トラウマを呼び起こす「妻」と「子ども」に対して、「お前のせいだ」「お前のせいでモラハラをしてしまうんだ」とモラハラ夫が言うのは、彼らにとっては真実であるとも言えるでしょう。

モラハラ夫になるのは、人が変わるほどのトラウマの記憶が構成されるから?

このように、一部のモラハラ夫は、家庭に対してのトラウマが呼び起こされることが原因となって豹変してしまうとも考えられます。

それまでいい人であったのは、わざとそう言う人を演じていたのではなく、「モラハラ夫になる原因」がその時点ではなかったからです。

「人が変わったかのように変貌する」それはまさに、人が変わるほどのトラウマの記憶が構成されるからなのかもしれません。

まとめ

夫は、結婚を機に突然別の人物になりました。そして、子どもが生まれてからさらにモラハラがエスカレートしていきました。

私や子どもと言った「家族」という存在が、モラハラ夫へ変貌する引き金になったのかもしれません。

それは、妻や子どもが悪いわけではありません。だれにもどうしようもないことです。

しかし、根深いトラウマが呼び起こされることによってお互いが不幸になるのであれば、別々の生き方を選択したほうがいいのかもしれません。

※これはあくまでも私独自の仮説です。また、すべてのモラハラ加害者に当てはまるわけではありません。

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