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愛されない自分は価値がないと思う人はモラハラに遭いやすい?

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愛されない自分は価値がないと思う人はモラハラに遭いやすい?

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恋愛において、愛することが大事でしょうか?愛されることが大事でしょうか?

自分が相手を愛するよりも、相手から愛されることに重点を置いている人は、愛が次第に「依存」へと変化したときにその「依存」に気が付かず、嵌りやすい人かもしれません。

モラハラ加害者は、恋人や家族に依存し、支配・洗脳・コントロールしようとします。そして、被害者を意のままに操るために「愛」を利用します。

モラハラ加害者の言う「愛」は、加害者にとって都合がいい「愛」です。しかし、盲目的になっているとその違和感になかなか気が付きにくく、モラハラ加害者の罠にはまってしまいます。そして、相手から依存されているのにもかかわらずそれを「愛情」だと信じ、抜け出せなくなるのです。

今回は、「愛」と「依存」の違いに着目しながら、モラハラ被害者体質の一部についてみていこうと思います。

「愛」は自立した心から生まれ、「依存」は相手を利用しようとする心から生まれる

「この人がいなければ生きていけない」と思うとき、そこにあるのは「愛」ではなく、「依存」かもしれません。

心が寂しく、誰かと寄り添っていきたいと願う人は、人といることで安心し居場所を得ようとします。しかし、その誰かが離れていってしまえばまた寂しさを味わうことになるので、相手が離れていかないように常に目を光らせなければいけません。

たとえば、相手が離れないようにルールを決めて束縛したり、離れていきそうになれば弱い面を見せて同情を誘ったり、反対に脅しを使ったりします。

「依存」とは、相手がいなくなると自分が困るので、自分のために相手を利用しようとする心理から生まれます。

反対に「愛」とは、相手の行動に関係なく、相手と自分が別々の存在であるということを分かった上で、自立した心から生まれます。

モラハラ被害に遭いやすい人とは?

モラハラ加害者は、「依存」を「愛」だと偽り、被害者を巧みに騙します。

モラハラ加害者が使う手口に引っかかりやすい人は、モラハラ被害に遭いやすい人だと言えます。

1.自分が喜ぶことよりも相手が喜ぶことを優先させる人

人間関係において、自分より他人を優先させやすい、もしくはそうしたほうが自分が気持ちいいと思っている人は、無自覚でモラハラを引き寄せてしまいます。

なぜなら、モラハラ加害者を大切に想ってくれる人ほど、コントロールがたやすいからです。

モラハラでは、被害者の良心や罪悪感につけ込むような言い回しをしますが、この時に被害者は、自らの罪悪感によって自分自身で「加害者を優先させる」ような選択をしてしまいます。

つまり、誰かをコントロールしたいときに(しかもそれが被害者自身にコントロールしていることがバレずに行うためには)相手の罪悪感を利用することがもっともたやすいのです。被害者は、「相手に悪いことをしてしまったな」と思って、「(加害者の)言うことを聞かなくてはならない」という心理になるからです。

罪悪感を抱きやすい人は2種類いると考えられます。

一つ目は、責任感の強い人です。自分自身に責任があると感じやすいタイプの人は、その責任を取ろうと自らの行動を変えることを厭いません。

二つ目は、自分より人を優先させる人です。優先順位が1.他人→2.自分の人は、人からの訴えがあれば、進んで自分の意見を譲ろうとするでしょう。

逆に言えば、無責任で自己中の人は、相手からの訴えに対して自責感を抱いたり、「悪いことをしたな」と反省したりはしないものです。こういう人は、モラハラ加害者からのターゲットにはなりにくい人です。

2.人から愛されることによって自分の価値を見出す人

自分自身が自分自身のままで価値があると思える人は、どれくらいいるでしょうか?

自分が価値があると思うとき、人と比べて優れているところがあったり、人から必要とされたり、また大きな功績を残した時といった「人との比較」や「外からの評価」によって行われることは一般的によくあります。

自分が自分のままで「特別な価値がある存在」だと認識することはなかなか難しいことです。だからこそ切磋琢磨して自分を磨き上げようとする向上心にもつながります。周りの評価を気にすることは何も悪い側面ばかりではありません。

しかし中には、人からの評価が自分の価値そのものであり、人から評価をもらえなければ自分の価値がなくなってしまうと考える人もいます。

自分自身の指標がなく、人に自分自身の評価を委ねてしまっている場合、モラハラ加害者から見たら格好の獲物のように目に映るでしょう。

「望むような愛や評価が欲しければ言うとおりにふるまえ」と簡単に命令することができるからです。そして、その通りになることを期待できる人物だからです。

モラハラ加害者は、被害者に言うことを聞かせるための引き換えとして「愛」や「評価」を利用します。もし、次の機会に言うとおりにならなければ、簡単に愛を引っ込めたり、真逆の評価をつけたりします。こうして、モラハラ加害者は何も損することなく被害者をコントロールすることができます。

モラハラ加害者は「依存」する人間を作り出す人

しかし、モラハラ被害に遭う人が何も依存心が強く、周囲を気にするタイプの人ばかりではありません。ただし、長期間モラハラ被害に遭っていると、自尊心が傷つけられコントロールしやすい人間に変化していきます。

モラハラ加害者は、被害者を上のタイプのような人に作り替えることをして、「コントロールしやすい人」を作り出します。

そのために被害者の「生きがい」や「価値」を奪い、「優先させるべき自分」や「自分自身の評価」をなくさせるのです。

生きがいがなくなった人は、自分の中から湧き上がる喜びがなくなります。すると、他人が喜ぶことが自分の生きがいになります。

また、価値がなくなった人は、そのままの自分では無価値だと思い、相手からの評価を得られる自分になろうと相手の言うままに行動をするようになります。

モラハラ加害者にとって「依存」してくれる相手は離れることがない安心感のある相手

モラハラ被害に遭っている人は、意志や感情が気薄になってきているため、被害から抜け出そうと行動できなくなっている可能性があります。

そして、そのことがまたモラハラ加害者にとって都合がいいのです。

モラハラ加害者の根本である「自己愛性パーソナリティ障害」の人は、不適切な養育から一人でいることが苦手だと言われています。

そのため誰かが自分から離れていくことをひどく嫌がります。(反面、自分が人を切り捨てることにはためらいがありません。)

つまりモラハラ加害者にとって、被害者から自分への依存が始まると自分から離れていかないという安心感を得ることに繋がります。だからこそ、モラハラ加害者は被害者が自分に依存するように仕向けますし、依存させるのが難しそうな人はターゲットにはしません。

自分に依存してくれることでモラハラ加害者はようやく自分にとっての安住の地を手に入れることができるのです。

家族構成が変わると「安住の地」が揺らぐ

子どもが生まれ家族が増えると、多くの場合モラハラがエスカレートします。

その理由の一つは、家族が増えることにより人間関係の構造が変わり、「安住の地」が失われようとする危機感から来ると考えられるのです。

子どもができ妻が母親になると、妻の注意は夫から子どもへと移り変わります。

自分のことを何よりも優先させてくれ、一番だとしてくれていた相手が「いなくなる」ことで、モラハラ加害者にとって家庭は再び不安定な身の置き場のない環境に変わります。

自分の居場所がなくなりつつあると思った彼らは、外に以前の妻のような恋人を作る場合もありますし、自分から離れていかないように家の中でモラハラを強める場合もあります。

依存が成立しないような関係は、彼らにとっては不安定で居心地が悪いのです。

まとめ

残念ながら、モラハラ加害者の要求を叶えればモラハラが止む、ということはありません。モラハラ加害者と被害者は別の人間です。だからこそ結局はお互いがお互いの意のままになりませんし、相手の行動に何かしら不安が付きまといます。不安を消すためにさらなる「依存」をし、「依存」ゆえに不安になります。

モラハラ加害者の要求に終わりはないのです。

モラハラ加害者にとって都合のいい相手になればなるほど、モラハラ被害に遭いやすくなってしまいますし、さらにはモラハラ加害者に気に入られ被害から抜け出しにくくなります。

自立するのを妨げたり、自立しているのに依存させようとしてくる相手とは適切な距離を取り、共依存の関係に陥らないようにすることが必要です。

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