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人を陥れるガスライティングの恐ろしい手口とは?

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人を陥れる心理的虐待「ガスライティング」の恐ろしい手口とは?

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ガスライティングをご存知でしょうか?

ガスライティングとは、wikipediaにはこうあります。

ガスライティングは心理的虐待の一種であり、被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法。(参照:wikipedia - ガスライティング

ソシオパスはこのガスライティングをよく使うと言われており、「気のせいだったのかな」「私が勘違いをしていたのかな」と日常で思うことが多い場合、加害者からガスライティングを仕掛けられている可能性があります。

ガスライティングの具体的な手口を見ていきましょう。

ガスライティングの具体的な手口とは?

気付くくらいの不自然な出来事が頻繁に行われることで、被害者が自分が感じていることや記憶、精神状態が「おかしいのではないか」「自分の方が間違っているのではないか」と思わされていきます。

例えば、次のような手口で行われます。

  • 同じ人に道でばったりと遭遇することが多い(相手は意図的であることを否定する)
  • あなたが精神的な病気にかかっているようだと言われる
  • 周囲の人間が嘘をついているかのように吹き込む
  • 加害者が行っていることを被害者の責任にすり替える
  • 加害者が自分の行っていることを否定する、もしくはその背景(悪意など)を否定する
  • わざと嫌がる音やにおいを出すが、それを指摘すると被害者の気にしすぎだと言われる

具体例

ターゲットが席を立っている間にわざと物の位置を動かし、戻ってきたときに被害者がそれに気づいて指摘すると「最初からそこにあった」「あなたが動かしたのではないか」「こちらのせいにされて不快だ」と言います。被害者は、自分の勘違いであったのかもしれないと、自分の記憶の方が間違っていたかと疑うようになります。

他にも、わざと怒らせることをやっておきながら、そのくらいのことで怒るお前は正気ではない、病院に行くべきだと被害者側がおかしい人であるように誘導していくこともあります。

夫婦間・親子間、仕事関係者では、共有しなければならない情報をわざと誤って伝え、被害者のミスを誘発し、社会的な地位を貶めるといったことをします。

頻繁にそれらが繰り返されることで、被害者は本当に自分がおかしいと思わされ、自分が異常だということを信じるようになっていくのです。

このように、被害者の現実的な感覚を「間違っている」と思い込ませ、自滅に追い込む手法です。

ナマモノ(筆者)
自分が見た現実と他人から見た現実が違うように誘導し、被害者が妄想・思い込みをしている、あるいは精神的な病気であるように思い込ませます。

ガスライティングの意図とは

加害者がガスライティングを行う意図は、「被害者を貶めること」にあります。

自分の記憶が頻繁に間違っているとされれば、人は不安に陥ります。何が正しくて、何が間違っているのかを自分で判断することができなくなっていくのです。

被害者を不安にさせたり、パニックなどを誘発させることで、被害者を追い詰めていきます。また、嘘の情報を伝えることにより、間違った行動をとってしまった被害者が社会的に信用を失うこともあります。

ガスライティングは、被害者のみ(ターゲットのみ)にしか分からないように巧妙に行われます。日常的な些細な嫌がらせが、加害者と被害者が二人きりのとき、密室、あるいは集団による嫌がらせ(多対一)といった場面で行われ、他の人の前では行われないことで、「周囲(相手)がおかしいのか」「自分がおかしいのか」はたまた「自分が相手をおかしくさせてしまっているのか」分からなくなります。

DV加害者におけるガスライティング

DV加害者の中には、身体的暴力をふるっておきながら、自分が暴力をふるったことをきっぱりと否定する場合もあります。

DV事件の加害者の発言にも、このガスライティングが透けて見えることがあります。事件を語るときに、自分には一切の非がなく周りが悪いように言ったり、自分の暴力性を全く否定するような発言を繰り返すことがあります。

ガスライティングを仕掛けられた被害者はどうなる?

ガスライティングを仕掛けられた被害者は、人間不信に陥ったり、自分自身が何らかの病気を抱えていると思い込み、次第に精神衰弱に陥っていきます。

最悪の場合、自殺に至るケースもあります。

ガスライティングへの対策

1.ガスライティングについて知る

ガスライティングという手口を知っていると、事件の裁判などで、被告の発言などにガスライティングの手法が見て取れるようになります。

ガスライティングを知ることで、今自分に仕掛けられているのが「相手からの巧妙な罠」であることに気づけます。

2.無視する

ガスライティングを仕掛けられた場合、加害者は被害者に(嫌がらせを)意識するように仕向けます。そして、自分たちは何もしていないそぶりをしながら被害者が自滅するように追い込んでいきます。つまり、気にすれば気にするほど、加害者たちの意図にハマってしまうことになります。

そのため一番いい対策は、徹底的に「無視」をすることだとされています。

3.コミュニティから外れる

ガスライティングはある一定のコミュニティの中で発生することがあり、集団の力によってあなたへの被害が黙認(抹消)され、あたかもなかったことにされる場合があります。

コミュニティの中で集団によりガスライティングが行われる場合、ガスライティングが黙認されているか、もしくは積極的に推奨されていることすらあります。いずれにせよ、良い環境であるとはとても言えません。

このコミュニティが、そういう集団ということを分かった上で、可能であれば、そのコミュニティから早めに去るのが良いでしょう。

4.コミュニティの外に訴える

また、そのコミュニティからどうしても抜け出すことが難しいような場合、いくらこのコミュニティの中で被害を訴えたところで、あなたの言い分が認められることはほぼありません。コミュニティの中ではなく、コミュニティの外にいる人に訴えるようにしましょう。外からの力を借りてコミュニティから抜け出しましょう。

その時に、ガスライティングを証明する物理的な証拠があるとなおいいでしょう。

5.家庭内の場合は?

ガスライティングは夫婦間、あるいは親子間で行われることもあります。DVやモラハラにおいても、ガスライティングが行われ、犯罪にならない程度に日常的に嫌がらせを受け続けることがあります。犯罪にならない程度のため、警察に訴えてもその程度のことだと片付けられてしまう場合もあります。

できれば、家庭外で頼れる先を見つけておき、いざとなれば抜け出せるように準備を整えておくことをオススメします。

まとめ

ガスライティングは、真綿で首を絞められるように、じわじわと追い詰められ被害者の自滅を誘います。自滅する前に、相手から距離を取り逃げ出すのが一番です。

もし、被害者に何らかの不幸があったとしても、加害者側が反省したり後悔することはまずありません。

加害者にやり返したければ、あなたは不幸になってはいけません。

幸せになれる環境へ進みましょう。

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