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元夫が何かあるとすぐに「離婚だ」と言っていたのは過去の経験によるものではないか

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元夫が何かあるとすぐに「離婚だ」と言っていたのは過去の経験によるものではないか

投稿日:2018年11月28日 更新日:

元夫と衝突をするといつも夫からは、「じゃあ離婚だ」とすぐに関係を切るようなことを言われて話し合いをすることができませんでした。

ときには、夫は部屋に閉じこもって話し合いを拒否したり、家出をしたこともあります。また、私と話し合いを避けるためにその場で義両親に電話をかけ、義両親と話をしだすこともしょっちゅうでした。とにかく話し合いをするということから逃げる行動を取っていました。

恐らくこの行動の原因は、夫自身が義両親からされていたことなのではないかと思うのです。

私が義両親からされたこと

私は夫と義両親から「明日にでも家を出ていけ」と住んでいる場所を翌日には追い出され、離婚に至りました。都合の悪いものは追い出したり、自分の目の前から遠ざければ問題が解決すると思っていたのかもしれません。この行動はまさに、元夫がすぐに「離婚だ」と言ったり、話し合いをしないためにその場からいなくなるのと同じであり、問題解決の話し合いを拒否する姿勢とよく似ています。

この義両親の行動はたまたま私に対してだけ行われたものではなく、義両親の価値観の根底にあるものが行動に移っただけであると考えられるのです。つまり、義両親は子育てにもこのような話し合いを拒絶する姿勢を貫いていたのではないか、と私は考えます。

価値観が違えば追い出せばいいと学んだ過去の経験があるのでは?

夫は、義両親に対して何かを反発しようものなら、「それなら家を出ていけ」といった話し合いを拒絶されるような経験を積み重ねてきたのではないかと思います。

「離婚だ」というように関係を断ち切るような発言は、もしかしたら「親の言うことを聞けないのならお前は子どもでもなんでもない」とか「親子の縁を切る」ように言われていたのかもしれません。

価値観が違うとき、衝突が起こったときなど関係が悪化したときには、相手との関係を積極的に拒絶することしか学んでいなかったのかもしれません。

一度だけ、話し合いが成功したことがあった

それはこちらの記事にも書きましたが、私がもう話し合う気力もなくして「じゃあ、あなたには分からないんだね」とあきらめる発言をしたときでした。

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その後、夫の態度が変わりこちらの話を聞く姿勢を見せて、このときだけ話し合いに成功したように見えたのです。

このときに夫の態度が一変した理由も上記の記事に書いていますが、記事に書いてある理由の他にも、夫は人から見放されたり諦められることを極端に恐れていたからではないかということも考えられるのです。

夫は人の目を気にして外では「良い夫」、「良い父親」を過剰に演じていました。この行動の一因には、「悪い自分では見放されてしまう」「いい子でなければ愛されない」と言った認識があったからだと思います。それは、過去の経験から、いい子であれば愛されたが、反発しようものなら追い出されると学んでいたことが原因だったと思います。

良い自分しか愛されないというのは、親からの愛情が条件付きであったということです。親からの愛情を得るためには、その条件に満たす自分でなくてはいけません。そうでなければ、家から追い出されて、生きていけなくなってしまうからです。

私が夫に対して「あなたには分からないんだ」と言ったとき、夫はこのままの自分では相手の条件に満たずに愛情を得られない自分になってしまうと感じ、慌てて「いい夫」になるべくふるまい出したのだと思います。それは見事なくらいの変化でした。幼少期から、親の望む自分を良く察知し、演じてきたことでそのスキルが磨かれていたのでしょう。

このときには夫は自分だけで生きていける年齢です。定職に就き、稼ぎも人一倍もらっていますので、見放されたところでどうってことはないはずです。しかし、幼少期の傷ついた経験は今も癒えることなく残ったままになっていて(インナーチャイルド)、自分一人で生きていける年齢になってもなお、人の顔色を窺わないと生きていけなくなってしまっていたのだと思います。

そして私自身もまた、義両親から「言うことが聞けなければ縁を切る」とも言われていました。この言葉通りに縁が切れる結果になりました。大人になってから言われた私にはダメージはありませんでしたが、子どものころに言われていたら大きな心の傷になる言葉だと思います。

親子間で継承されていくのは良いものばかりではない

親からたくさんの愛情を受けて育ってきた子どもは、次に自分が子育てをするときに我が子を愛情深く育てることができるでしょう。自分が親もらったものを次の世代に継承していくのは生命として自然の流れです。

しかし、親から子どもへ継承されていくのは何も愛情ばかりではありません。

DV加害者は幼少期に両親からDVを受けてきていたり、暴力がなかったとしても心理的に支配されていたと言われています。親からもらったものは、それがたとえ悪いものであったとしても知らず知らずのうちに継承し、引き継いでしまいます。暴力、生きづらさ、依存症、孤独感、精神的不安定さ、価値観、そしてかけられた言葉さえも

それは親にかけられた呪いのようだと私は思います。

まとめ

自分という存在そのものを愛してもらったという経験がいかに大切で、いかにのちの人生を決めてしまうものだということがお分かりいただけたでしょうか?

もちろん大人になってからも傷を癒すことは可能です。しかしそれは一朝一夕でどうにかなるたやすいものではありません。

子どもが人生で苦しまないためにも、しっかりと愛情を注いであげることが大切です。

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