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モラハラを治すのは禁煙に似ている

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モラハラを治すのは禁煙に似ている

投稿日:2019年9月10日 更新日:

以前の記事で、モラハラは治すものではなく、制御するものだと書きました。

モラハラを改善することができた友人も、モラハラを制御する方法で、人や社会との摩擦を減らすことに成功し、非モラハラ環境で暮らすことができています。

モラハラを制御する(治す)ことは、禁煙と似たところがあると感じています。

禁煙が続かない理由は、依存しているから=モラハラも依存が止められない原因

タバコをやめるときに、すぐにキッパリと辞められる人もいますが、中には禁煙宣言をしたのにもかかわらず数日間の禁煙だけで再び喫煙者に戻ってしまったというケースもあります。その原因は、たばこには禁断症状があるからとも言われていますが、ニコチンの禁断症状は数日でなくなると言われています。しかし、そのあとに続く精神的依存があるからこそ、(長期間止められたとしても)また喫煙者に戻る恐れがあるのです。

喫煙者である会社の先輩がタバコをやめられない原因を次のように言っていました。

「タバコが止められないのは、それが習慣になっているからだ」と。

人は、習慣化し、さらに快楽を感じることについては止めるのが難しいと考えられます。(例:アルコール、甘いもの、パチンコなど)

逆に習慣であったとしても、快楽を感じていないものは一日やらないだけで続かなくなることがあります。(例:筋トレ、勉強、ラジオ体操など)

タバコは吸うことによってリラックスしたり、ストレス解消する効果もあり、吸うことが気分を楽にしてくれることで、依存するようになるのです。(精神依存)

これは、モラハラにも当てはまります。モラハラをすることでストレス解消したり、人を支配、コントロールできることが快楽に繋がります。幼いころからモラハラが習慣化しているので簡単に止めることができません。

モラハラをし続けている人は、いわばモラハラに依存している状態だと言えます。

禁煙は数日続けられたとしても、吸ってしまえば元に戻る=モラハラも再びしてしまえば加害者に逆戻り

タバコをやめるには、ある程度の期間、努力して吸わないようにし続けなくてはいけません。もしここで、魔が差して再び吸ってしまった場合は、簡単に喫煙者に戻ってしまう道もあるのです。

たとえば、3カ月間喫煙に成功した人がいたとします。3カ月を禁煙が続くことは立派なことです。しかし、本当に禁煙をするには、これから先ずっと禁煙するぞ!という意思を持ち続けなくてはいけません。たとえ短期間の禁煙に成功したとしても、そのあとに再び吸ってしまえば、「かつて禁煙できた期間があっただけ」です。

禁煙者が再びタバコを吸いたくなる時はどういう時でしょうか?

それは、ストレスが溜まっている時だと言われています。タバコを吸えばストレスを解消できると知っているので、ストレスを感じるとタバコが吸いたくなってしまうのです。しかし、ここでグッと我慢ができなければ、また喫煙者の仲間入りです。

一度吸ってしまって、「これから先は絶対に吸わないぞ!」と思ったとしても、また同じことを繰り返してしまうだけでしょう。肝心なのは、吸った後に「禁煙の意思を固める」のではなく、「吸いたくなったとき」に吸わない意志を強く持つことなのです。

モラハラの場合も、たとえ数日間モラハラをせずに済んだとしても、ストレスを感じ発散したいときにモラハラをしてしまえば、またモラハラ加害者に戻ってしまいます。「短期間モラハラをしていなかっただけ」であり、モラハラが治ったわけではありません。

この場合も、モラハラ後に「もうモラハラをしない!」と言ったところで何の意味もありません。モラハラをしてスッキリしたときの意思決定なんて翻すのはたやすいもので、モラハラサイクルがまた繰り返されるだけです。

「吸いたい」と思ったときは代替方法で乗り切る!=モラハラも代替方法が必要

禁煙を成功させる方法はいろいろとあり、禁煙外来と言って病院で治療を受けることもできます。タバコの代わりになる嗜好品を見つけたり、ニコチンガムを処方してもらうことも効果があるようです。

タバコにとって代わる方法でストレス解消したり、「吸いたい」欲求を乗り切り、禁煙を続けることが成功に繋がります。

モラハラの場合も、モラハラにとって代わる方法を探し、それを身につけることで、「モラハラをしたい欲求を乗り切る」ことができると考えられます。ただ、タバコと違うのは、代替品が世の中に出回っていないということです。

モラハラの代替となるものは、自分の気持ちを言葉で伝える方法を身につけることであったり、ストレスをためずに解消する方法を見つけることであったりします。

止められるかやめられないかは本人の意思の部分が大きい

禁煙に成功するかしないかは、本人が止めたいと強く望んで、いかに努力をするかにかかっています。周囲が辛い気持ちを受け止めたり、やめるように口酸っぱくして言うだけでは限界があります。(タバコを隠したり、小遣いを取り上げて買えなくすることも意味がありません。隠れて吸うだけのようです。)

力や上下関係によってモラハラをやめさせようとすれば、外面と内面を使い分けて、隠れてモラハラをするようになってしまうかもしれません。

モラハラも同じように、本人が強くやめたいと思う意志の強さと、それに向かって行動し続けることが必要です。言ってみれば、自分を改善しようと努力できない人は、モラハラを治すことはできません。

努力が嫌いなモラハラ加害者は絶対に治らない!

怠惰で努力が嫌いなタイプのモラハラ加害者は、モラハラを治すのが現実的ではありません。また、3日坊主でどんなことも長続きしない飽き性のタイプもモラハラを改善するための努力をし続けることはできないでしょう。

モラハラを治すことができた友人は、非常に努力家タイプであり、ある分野で全国大会まで行き、優勝したこともあります。努力を続けられる性格だったからこそ、モラハラを改善することができたのではないかと考えられるのです。

もし、あなたの周りにいるモラハラ加害者が、とても努力するタイプには見えない場合は、残念ながら治る可能性は天文学的確率でしょう。

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