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モラハラ夫が優しくなるのは治ったのではなく「ハネムーン期」!モラハラにはサイクルがあります

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モラハラ夫が優しくなるのは治ったのではなく「ハネムーン期」モラハラサイクルを知ろう!

投稿日:2019年9月2日 更新日:

私の夫は果たしてモラハラ夫なのでしょうか?

確信が持てずに、このサイトに訪れる方も多くいらっしゃいます。

「私の夫は優しいんです」

「私の夫はひどいことを言ってもそれを反省しているのでモラハラではないんでしょうか?」

「子どもにとってはいい父親です。子どももパパが大好きです」

モラハラかどうかの見分けがつきにくい理由の中には、モラハラにはサイクルがあり、モラハラを全くしない「ハネムーン期」という時期があるためです。

モラハラのハネムーン期とは?

モラハラのサイクルとは、

怒りやストレスが徐々に溜まっていく「蓄積期

暴言や無視、物に当たるといったモラハラをする「爆発期

モラハラをし、ストレスが消えたことで穏やかになる「ハネムーン期

です。

この3つの時期をサイクルのように繰り返しながら、徐々にモラハラがエスカレートしていきます。

①怒りやストレスが徐々に溜まっていく「蓄積期」

モラハラをする人は、普段からストレスを溜めこみやすいタイプの人が多いと言われています。たとえば、その場で言えばすぐに解決することを、その場では言わずに後から「実はあの時はこうだった!」のように言うことが多いのです。

人に対して本心を打ち明けることが難しく、人間関係では常に自分を押し殺し、周りに過度に合わせるようにして過ごしています。

家の中でよく愚痴を言うけれど、会社では「いい人を演じている」。外と内で顔を使い分け、外では「素敵な旦那様」と評判を得ていることも珍しくありません。会社や友人関係、近所などの周囲からの評価が高いこともモラハラ加害者の特徴です。

しかし、本人は自分を抑圧し、無理をして「いい人」を演じているため、蓄積したストレスが爆発するときがやってきます。それが次の「爆発期」です。

②暴言や無視、物に当たると言ったモラハラをする「爆発期」

ため込んだストレスを解消する方法がなく、いずれ我慢が抑えきれなくなると今までのうっ憤が噴火するかのように爆発します。

この時の怒りようは、普通の人の怒りとは違い、「人が変わったかのような劇的な変化」を遂げるという特徴があります。

ナマモノ(筆者)
私は怒っている夫の様子を「鬼のよう」だと思っていました。

この爆発期では、怒りの矛先が向くのは、モラハラ加害者よりも弱い人間です。会社であれば部下や後輩、家では妻や子どもへと向かいます。

長時間続く説教では、その場には関係のない過去のことまで引っ張り出して、長々と話をし続けることもあります。溜まり積もった怒りを出し切るまで、怒りが沈静化することはありません。

③モラハラをし、ストレスがなくなったことで穏やかになる「ハネムーン期」

モラハラをしてすっきりとした後は、また「人が変わったかのように」穏やかな人物へと戻ります。

多くの被害者は、ハネムーン期のモラハラ夫のことを「本当の姿」だと思い込み、②の爆発期、いわゆるモラハラさえしなければいい人だと思っています。

しかし、このサイクルは、①の蓄積期がある限り必ず繰り返されます。モラハラ夫とモラハラは残念ながら切っても切り離せない関係であり、「モラハラさえしなければ…」という仮定は現実では起こり得ません。

また、このハネムーン期のいい人というのは、言ってみれば「モラハラをしている」からこそあるのであり、いい人とモラハラは表裏一体の関係でもあるのです。

※中にはハネムーン期のないモラハラ加害者もいるようです。ハネムーン期のあるなしや爆発期とハネムーン期のギャップの大きさは、モラハラ加害者の二面性の強さに比例すると言えます。

ハネムーン期はモラハラが治ったのではないことに注意しよう!

モラハラ夫は誰と居てもストレスが「蓄積」されやすい!

モラハラをする人は、ストレスを溜めこみやすいタイプの人が多く、溜まったストレスを発散する手段も持っていないことが特徴としてあげられます。

自分の気持ちを押し殺したり、人から差別を受けていると思い込んだりすることで、日常的にストレスが溜まっていきます。モラハラ夫がストレスをためやすいのは、本人の「認知」の問題のためであり、妻の責任ではありません。

モラハラ夫は、多くの場合は誰と接していても、誰と結婚生活を送っていても、やっぱり本人の認知の問題でストレスをため込んでいきます。

ストレスを発散した後のハネムーン期は「モラハラをしなくて済むようになっただけ」

そして、ストレス解消手段も持っていないため、爆発するときがやってくるのです。

爆発し、ストレスがゼロになると、モラハラが途端に止み、別人のようになります。しかし、これはモラハラが治ったのではなく、モラハラ夫のストレスがなくなったために、モラハラをしなくて済むようになっただけです。

ストレスが溜まれば、またモラハラの引き金を引くときが必ずやってきます。

被害者はハネムーン期を本当の姿、爆発期を病気や自分に原因があると思い込むようになる

モラハラ被害者は、モラハラサイクルのハネムーン期の姿を「夫の本当の姿」だと思い込み、爆発期を「自分(のふがいなさ)が原因で鬼の姿に変えてしまった」と思い込んでいます。

あまりにもハネムーン期と爆発期で人が変わるため、「精神的な病気」であるとか、「本当は優しい人なのに、私が彼を変えてしまった」と理由をつけて納得しようとするためです。

しかし、この認識は間違っています。

このような強い二面性や、普通の人ではありえないほどの爆発的な怒りを表現するのはモラハラ加害者の特性で、普通の人の枠に当てはめて考えられるものではありません。(決して、病気や配偶者のせいではありません)

モラハラサイクルが必ず繰り返される理由とは?

ストレスの大げさな波は、言ってみればジェットコースターのアップダウンのようなものです。

①の蓄積期では、ジェットコースターが徐々に上へと上がっていく過程です。②の爆発期は、一気にジェットコースターが落下する過程。そして、ジェットコースターを乗ったあとは、ストレスを発散してスッキリとしていますよね。それが③のハネムーン期です。

①の蓄積期で、ジェットコースターが上がっていけば、降りるまでに必ずどこかで落下しなければ地上へ戻ることはできません。つまり、①の過程があることで、必ず②の爆発期が必要となるのです。

モラハラサイクルから、モラハラ改善の方法が分かる!

モラハラを治そうとするとき、②の爆発期を抑えようとしてもうまくはいきません。すでにたまったストレスはどこかで発散させなくてはいけません。無理に抑え込もうとすれば、それこそ本当に病気になってしまったり、別の弊害が出てくるでしょう。

モラハラの改善に必要なのは、モラハラの爆発期を無くすのではなく、①の蓄積期でストレスを溜めこまないようにすることです。

ストレスを溜めないためには、

  1. ストレスを溜めこみやすい認知を自覚し、改善させる
  2. 自分の気持ちを言葉で伝える方法を身につける
  3. ストレス解消の方法を見つける
  4. 信頼できる人を見つけ、その人との関係を人間関係の基本とする

ことが必要です。

モラハラ改善方法① ストレスを溜めこみやすい認知を自覚し、改善させる

1は、認知行動療法を学ぶことで改善が見込めます。

モラハラをする人は短気です。溜めなくてもいいストレスをためたり、怒らなくてもいい些細なことで怒りに火がつきます。すでに、①のストレスをためる段階で普通の人と違うということです。

彼らが怒りを感じやすいのにも理由があります。

怒りを感じやすい原因が何であるかを知り、怒りやすい思考パターンを自覚することが必要です。そして、認知行動療法を学び、思考パターンを変えることで、ストレスを上手に処理できるようになっていきます。

モラハラ改善方法② 自分の気持ちを言葉で伝える方法を身につける

2は、下記の記事で詳しく説明しています。

モラハラ改善方法③ ストレス解消の方法を見つける

そして、モラハラ加害者は、相談できる友人がいなかったりストレス発散ができる趣味がないという特徴もあります。そして、家族に強く依存し、家族を支配、コントロールしようとするのです。

依存する先を分散させるためにも、ストレスを発散する趣味を見つけ、家族以外に自分の居場所を持つことも有効です。

モラハラ改善方法④ 信頼できる人を見つけ、その人との関係を人間関係の基本とする

人間関係の中でストレスをためやすい背景には、「基本的信頼感」がないために、集団の中に自分の居場所がなく、居場所をつくろうと必死になって周りに合わせることが原因になっていることもあります。

基本的信頼感は、親との関係でその基盤が作られますが、親との間にうまく信頼関係が築けなかった場合でも、後天的に身につけることができると言われています。

人が怖い

人が信用できない

(よく知った人でも)人といると緊張する

このような場合は、愛着や基本的信頼感に問題がある場合があります。自分の愛着スタイルを見直してみることも必要です。

まとめ

モラハラサイクルは、モラハラ加害者たちにとって人生の周期のようなもので、必ず繰り返します。このモラハラサイクルをどこかで断ち切らなくてはいけません。

妻は、モラハラ夫のストレスを減らそうと、①でストレスをためさせないように細心の注意を払いながら暮らしています。しかし、モラハラ加害者たちは元々怒りっぽく、些細なことでストレスをためてしまうために、いくら気を遣ったところでストレスをためないようにすることはできないのです。

モラハラサイクルを断ち切るためには、本人が意識改革をして、自らのストレスをコントロールできるようにならなくてはいけないのです。

被害者はそのことを覚えておかなくてはいけません。

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