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モラハラ親は毒親です!

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モラハラ親は「毒親」です!

投稿日:2018年9月1日 更新日:

「毒親」という言葉をご存知ですか?

この言葉が世に出てきたとき、ものすごいパワーワードが出てきたな、と衝撃を受けたのを覚えています。
世の中の風潮として、子どもが親のことを悪く言うことは「悪」だという認識があったからです。
それなのに親のことを「毒」だと言いきる、これは毒親を持った子どもにとっては勇気のいることでもあり、同時にこの言葉が世に出たことによって被害を受けてきた人たちが勇気をもらうきっかけになったのでは、と思っています。

モラハラを行う親は、間違いなくこの「毒親」に該当しています。

毒親の特徴を見ながら解説していきます。

「毒親」とは?

スーザン・フォワード氏の書いた本のタイトル「毒になる親」から生まれた言葉です。文字通り、子どもにとって毒になる親のことです。

スーザン・フォワード氏は「毒になる親」を次のように提唱しています。

  • 「神様」のような親
  • 義務を果たさない親
  • コントロールばかりする親
  • アルコール中毒の親
  • 残酷な言葉で傷つける親
  • 暴力を振るう親
  • 性的な行為をする親

親がモラハラだった場合、『「神様」のような親』と『コントロールばかりする親』『残酷な言葉で傷つける親』に特に当てはまるのではないかと考えられます。

「神様」のような親とは?

親の言うことは絶対である、そして子どもに親の言う通りにしなければならないと植え付けてきます。

子どもは、親の言いなりになるために自身の感情欲求人間性世界観を捨てなくてはならなくなります。

日本では、「親の言うことに従う」ことや「親に逆らわない」ことが正しい価値観とされてきました。また、親の悪口を言うこともタブーとされてきました。

今では、親と子の関係が友人関係のようになりつつありますが、古い価値観が残ったままである家柄や地域ではまだ、こういった価値観は根強いと考えられます。

コントロールばかりする親とは?

子どもに過度に干渉し、コントロールしようとします。モラハラ親は非常に自己中心的で、子どもの意志やプライバシーを尊重しません。

自分が子どもに求めることが、子どもがやりたいことと一致しなければ強く批判をします。

子どもを誉めるときは、子ども自身を祝福しているのではなく、子どもが親の望むことをやってくれたことを満足して喜んでいます。(自己の持ち上げ)

「コントロールばかりする親」は、自身も幼少期に親からコントロールをされて育ってきているといわれています。そして自分自身の人生に対する不満と、子どもから見捨てられることへの不安があり、その気持ちを自分の子どもへぶつけています。

コントロールばかりする親の行動

  1. 子どもに与える愛情には条件が付いている
  2. 子どもの人間性を尊重しない
  3. 親子の間にコミュニケーションがない
  4. 子どもは感情を持つことが許されない
  5. 子どもは嘲笑される
  6. しつけに対して厳格、もしくは一貫性がなくルールがころころ変わる
  7. 子どもの内面の世界を否定する
  8. 社会との結びつきを否定する

具体的な内容が、「不幸にする親 ダン・ニューハース著」に掲載されています。

残酷な言葉で傷つける親とは?

モラハラでは肉体的な暴力は伴わないことが多いものの、言葉による暴力で人を傷つけます。

その内容は、「バカ」「ブス」のような直接的な暴言から、「そんなんだから友だちがいないんだろ」「何をやらせてもだめだな」のような子どもを全否定する言葉を使い、子どもを傷つけます。

幼い子どもは、親からの言葉に逆らったり抗ったりすることが難しいため、それが真実でなかったとしてもはねのけることができません。

子どもは自己肯定感が下がり、卑屈になるか、反発して周囲に暴力的になるでしょう。

いずれにしてもいい結果をもたらすことはありません。

毒親チェックリスト

こちらの本では、あなたの親が毒親かどうかをチェックする66項目の質問項目が掲載されています。

また、「コントロールばかりする親」の具体的の行動が掲載されており、非常に参考になります。

また、下の1冊とあわせて毒親のバイブルともいえる本なので、興味のある方はどちらの本も一読することをオススメします。

毒親に育てられた子どもはどうなる?

毒親に育てられた子どもは、毒親から離れて大人になってからもさまざまな問題に苦しむことになります。しかし、毒親だけではなく、被害を受けた当の本人も自分の抱えている生きづらさが親のせいであることに気づいていないことが多いのです。

自分が抱えている怒りの感情の原因が何かわからないまま、周囲にその怒りをぶつけながら生きているため他人とのトラブルも多く、抑うつ状態や結婚生活のトラブルなどでクリニックに通うことになった時に初めて、医師から指摘されて原因が幼少期のトラウマにあることに気づくケースが増えているそうです。

  • すぐに腹が立つ
  • 原因が分からないが情緒が不安定である
  • 感情がコントロールできない
  • 自分の子どもが学校や集団生活で問題を抱えている
  • 強い無力感におそわれることがある
  • 周囲とトラブルを起こしやすい
  • 自分の気持ちが分からないことがある
  • 自分の行動を決めるときに人の顔色をうかがう
  • 他人が信用できない
  • アルコールや薬物に依存している

成人してからの様々なトラブルの根底には幼少期のトラウマがある場合が少なくありません。このような考え方は、欧米では一般的になっています。

毒親は親になる資格のない人

きびしい言い方になりますが、私自身は、毒親は本来は親になるべき人ではない人が親になってしまった結果だと考えています。

もちろん、幼少期のトラウマを抱えたのは本人のせいではありませんが、そのトラウマが原因で自分の人生を生きることにいっぱいいっぱいな状態で、子育てをするには十分な余裕がないのではないでしょうか。

また、本人のせいでトラウマを負ったわけではなくても、子どもに自分のキズを癒してもらうことを求めたり、自分の抱えるキズのため子どもに対してマウントを取って自己を保つ行為は、本人そのものが悪いと言って間違いないでしょう。

そして最も悪いことは、毒親自身は子どもを虐げている自覚は全くなく、「子どものためにやっている行為」であると正当化しているということです。

まとめ

私たちは、義務教育で学問を学びますが、親になる上での必要な知識、お金のやりくり、子育てのしかた、しつけのしかたについて学ぶ機会はありません。

毒親が継承されやすいのは、自分の経験した親からのしつけしか知らないために、それを次の世代(自分の子ども)にも行ってしまうからだと考えられます。

私の夫も、「子どもに寝かしつけをするな」「父親が帰ってくるまでは絶対子供に夕食を与えるな(子どもは離乳食を食べている赤ちゃんと未入園児)」と言っていました。そして、その理由は義母がそのように子育てをしていたからという一点のみであり、義姉も同じように子育てをしているとも言っていました。(おそらく夫も義姉も義両親から、子育てのやり方をこうしろと言われていたのだと思います。)

夫は、すべて義両親が正しいという価値観を持っており、そのことに疑問を投げかけることはできませんでした。こうして、毒が自分の子どもにも継承されていく様を目の前で見ることになったのです。

毒親も幼少期のトラウマが元で毒親になっており、さらに毒親に育てられた場合自身の子どもが問題を抱えることが多いと本には書かれています。

こうやって、親から子へ、子から孫へ、連鎖的に毒が継承されていくということは、なんとも恐ろしいことです。

「毒になる親」が提唱されたように、本人が毒を受けて育ってきたと気づいたときに、ようやく次の世代に毒を継承せずにすることができるのではないでしょうか。

義務教育で教えてもらえないことは、自ら本を読んだり知識を探求するしかありません。

そうして、自らの学びを通じて自分の認識が世間とずれていることに気づくことが何よりも大切です。

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