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「俺が悪かった」でモラハラが改善されない理由!モラハラ改善に必要なことは?

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モラハラ夫が反省してもモラハラが改善されない理由とは?改善に必要なこと

投稿日:2019年5月12日 更新日:

モラハラ夫は、モラハラをした後に「俺が(俺も)悪かったよ」と反省したそぶりを見せたり、「もう絶対にしないから」と言ったりします。

しかし、これで改善されることはなく、しばらくの期間が経つと再びモラハラが始まるのがお決まりのパターンです。

一件、反省しているように見えるこの態度は、実はその場を収めるためのパフォーマンスにすぎません。

モラハラをしてしまった相手が自分を訴えたり、また離れていかないようにするための演技です。DVで言えば被害者を殴った後に「愛している」「大丈夫?」「殴ってごめんね」などと言って寄り添うふりをするのと同じです。この時期のことを「ハネムーン期」と呼びます。

モラハラを改善させようにも、この「ハネムーン期」と紛らわしく、本当に本人が「治したい」と思っているかの見分けがつきにくいのが特徴です。

「治したい」「もう絶対しないから」という嘘の言葉に惑わされずに、本当に「治したい」と思っているかを見分けるためにはどうしたらいいのでしょうか?

ハネムーン期の「もうしない」では絶対にモラハラが改善されない理由と、モラハラを治すために本当に必要なことをまとめました。

モラハラ後の「反省している」は演技だから騙されてはダメ!

ハネムーン期」は、モラハラをして加害者がストレスを出し切りスッキリしたり、機嫌が良くなったために態度を急変させて、被害者のご機嫌を取っているにすぎません。

モラハラをして被害者を傷つけたことで、モラハラ加害者の自己肯定感は回復したために、これ以上「モラハラをやらなくてもいいや」とモラハラ加害者の気が済んだだけです。「もうしない」というのは、スッキリしたから、「今もうしなくても良くなった」と言う意味です。

モラハラ加害者は非常に演技が上手いため、泣いてみたり、大げさに落ち込んでみるなどして、「もうしない」が真実のように思えてきてしまいます。しかし、これがまぎれもなく嘘だとすぐにわかる方法があります。

それは、この時のモラハラ加害者に対して、改善の要求をしてみることです。

私のモラハラ体験談

私の場合、このハネムーン期に夫から「気を付けるから、何でも言って。過去のことでもいいから」と言われました。

私は、「夫婦のことは二人の話し合いで決めたい。私の意見も聞いてほしい。たとえば仕事を辞めることについては、もっと話し合いたかった」と言いました。いつも夫の独断で決められることを改善してほしかったからです。

すると夫は、先ほどの言葉を言った舌の根も乾かぬうちに「それをいまさら言うのか!」と怒鳴り始めました。

また、夫が「俺も悪かった」と言ったときに私がどうしても許せなかったために、「お互いに距離を置こう」と言ったときには、「どうして俺が謝っているのに許さないんだ!」と怒鳴ってきました。

夫の「反省している」という姿勢は、私を黙らせて言うことを聞かせるためだけのパフォーマンスであり、心から「何が悪いのかを分かっている」わけではありませんでした。

モラハラ夫にとっては、「相手をなだめるための方便」なので、ここでまた被害者がなだめられない(=コントロールできない)と分かると、途端にモラハラが始まります。

モラハラ夫にとっては、反省したそぶりで「愛している」と言えば、被害者も「愛している」と言わなければいけないと思っていますし、「悪かった」と謝れば「もういいよ」と許してくれなくてはいけないと思っています。

自分の態度ひとつで、被害者をコントロールできると信じているからです。

もし、被害者がモラハラ夫の意図に反する態度を取れば、またモラハラの渦中に戻るでしょう。

反省の言葉を言ったすぐ後に、逆ギレをするということは、本当に反省してはいないという証明です。

◆見分けるポイント◆
モラハラ夫が、本当に反省しているのか見分けるためには、改善の要求をしてみると分かる!

モラハラ夫の土下座や泣き落としの意味は?

またモラハラ夫は、妻から別居や離婚を切り出されると、途端に反省したそぶりをして土下座や泣き落としをしてくることがあります。その姿を見て「反省している」と勘違いした妻は、やり直せるかもしれないと別居や離婚をとどまってしまうことがあります。

なぜ妻が逃げようとすると、態度を一変させて引き留めようとするのでしょうか?

その理由は、モラハラ夫は妻をターゲットにし、そのターゲットに依存しているからです。

依存というのは、相手に寄りかかることで何とか生きている状態です。依存対象がいなくなると「生きていけないかもしれない」ほどの強い恐怖を抱くことになります。

そのため、なにがなんでも依存相手を逃してはなるものかと、被害者である妻に固執し引き留めようとします。

土下座や泣き落としをしなければならないほど、彼らにとっては妻がいなくなることは強い恐怖を感じるのです。

この時には、妻を引き留めるために「反省」しているようなそぶりを見せますが、結局は依存対象がなくなることの不安から来ているものであり、土下座や泣き落としも「自分のため」にやっているにすぎません。

モラハラ夫の真の反省を見抜くためには?

モラハラ夫が、本当に自分の悪いところに気が付き、真にモラハラを改善しようとしているとしたら、「あることに気づく」はずです。

私の友人がモラハラを自覚したきっかけになったことが、まさにそれでした。

それは、
「自分のモラハラの原因が、自分の根本的な部分に原因がある」と気づくこと

です。

友人の場合は、「父親のモラハラを受け継いでいた」ことがモラハラの原因で、自分の兄弟が父親と同じ行動をしていることに気づいたときに「もしかして自分もしているのでは?」と我が身を振り返ってみたことで自覚をしました。

モラハラ夫たちはみな、自分のモラハラの原因を「お前が怒らせるからだ!」と目の前の被害者の責任にします。しかし、多くの人は怒ったときにモラハラをしません。それが普通です。

普通の人は、怒ったとしてもモラハラをしません。

つまり、怒ったときにモラハラが出るということは、「その人の根本的な部分にモラハラが根付いている」ということです。

これは、本人の問題です。

しかし、モラハラ加害者は、「モラハラをすること」が普通ではないことに気が付いていません。なぜなら、幼少期から「モラハラをする」人がそばにいたために、モラハラが当たり前になっているからです。

ですから、モラハラを自覚し、真に改善したいと思うのであれば、

「モラハラをすることは当たり前」だという幼少期からの価値観を覆さなくてはいけません。

自己愛性パーソナリティ障害の人を改善させることに成功した例では、ヴァン・デア・コーク博士の著書にその症例が出てきます。

私はピーターに、少年にその経験がどれほどつらいものだったかがようやく理解できたと伝えるように勧めた。

(中略)

それから、しばらく間を置いて、私はピーターにその場面に戻って、少年をそこから助け出すように促した。

ピーターは、一人前の男として父親と対峙する自分を想像し、父親にこう告げた。

「もしこの子にまた手を出したら、私が駆けつけて殺してやるからな」。

この時にも、患者であるピーターは自分の子ども時代と向き合い、両親から拒絶されみじめだった子ども時代の自分を受け入れ慰めてあげたことで、自覚、改善されていったそうです。(本文中の少年は幼少期のピーター自身です。)

このように、過去にあるモラハラの根本的原因に気づかなくては、決して改善されていきません。

「怒ったときにモラハラをしないよう自分を制御する」と言う表面的な対応では、数カ月程度であれば我慢できるでしょうが、長期的にモラハラを無くすことは難しいでしょう。

◆本当の改善に必要なこと◆
モラハラを真に改善させるためには、幼少期の体験を振り返り、根本的な問題に本人が気づき向き合うことが必要である。

まとめ

しかし、モラハラ加害者に「あなたの問題はあなたの根本的な部分にある」と言ったところで自覚することは難しいでしょう。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分の弱い部分を他人にさらけ出すことを嫌います。「自分はそんな人間ではない!」と必死になって、尊大な自己の殻に閉じこもるようになってしまう可能性の方が高いのです。

「自分が弱い人間だ」と認められないので、過去のトラウマと向き合うことなどあるはずもありません。

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