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相手が虐待があると嘘をついて親権を主張してきた!どうすればいい?

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【離婚】モラハラ夫が「妻が子どもを虐待している」と嘘をつき親権を主張してきた!どうすればいい?

投稿日:2018年7月24日 更新日:

モラハラ夫との離婚問題はかなり神経をすり減らす戦いです。

モラハラ加害者は、平気でこちらを貶める嘘を書面の中にも盛り込んできます。私の場合では、夫側からは9割がた嘘で塗り固められた内容の主張書面が出てきました。

そして、その中には

「母親である私が子どもを虐待しており、子どもは父親に懐いている。だから親権は夫が持つべきである」

と書かれていました。

今の日本の考えでは子どもが小さければ小さいほど、母親が親権を持ちます。子どもが10歳以下であれば、ほとんどの場合は親権者は母親です。しかし、虐待があった場合はその限りではありません。親権を取るために、夫は私が子どもを虐待していたと嘘をついてきたのです。

このように、夫側から嘘の内容の主張が出てきた場合はどのように対応すればいいのでしょうか?

1.相手に屈しない

相手に都合がいい嘘の内容の主張書面を平気で出してくるモラハラ加害者の行いは、非常に不愉快です。

そして、ただでさえ離婚問題で気分が落ち込んでいるときに、精神攻撃や嫌がらせを受けるといつもの何倍ものショックを受けることは間違いないでしょう。

しかし、相手からの精神攻撃に屈して、相手の言うがままの条件を受け入れてはいけません。親権は一度決まってしまうと後で変更するのは非常に困難です。のちに、あの時は正常な判断ができなかったと後悔しても取り戻せないものもあります

もし、一人で戦えないと判断したならば、早急に弁護士の力を借りましょう。

2.感情的にならない

相手は、こちらに精神攻撃を仕掛けるためや嫌がらせのために文章でも調停の場でも嘘をつき続けますが、その挑発に乗ってはいけません

感情は理性的な判断を失わせます。自分にとって合理的な利益が何であるかを見失ってしまうと、本来であれば得られたであろう利益まで失ってしまう可能性があります。

例えば、相手の嘘への報復として、「面会交流を一切拒否する」と主張したとします。相手が面会交流を望んでいる場合、調停は不成立になりますので、審判か裁判に移行します。そうなると恐らく高い確率で面会交流を行うという判決が下ります。そして、月に1回の面会交流を行うのが一般的ですので、そのように判決が下ることが多いでしょう。もしかしたら調停の場では、3カ月に1回程度など、話し合いでもっと少ない回数にできたかもしれません。また、時間や会う場所などについても正当な理由がなければ主張は認められません。審判や裁判になった結果、自分にとって悪い条件になってしまうこともあるのです。

養育費などの金銭面についても、調停では算定表から外れた額でも、双方が合意すればまとまります。審判や裁判では算定表から極端に外れた金額になることは極めてまれです。その結果、調停のときに話し合いで合意した金額の方が大きい金額がもらえたケースもあります。

判決が下ってしまうと、覆すことは難しくなります。

現実的に得られるであろう結果の中で、自分が最も納得できて最も利益を獲得できる条件を見つけ、そのゴールを目指すために主張をすることが何よりも大切です。離婚は一度きり、不当な結果にならないよう、自分の目的が何であるのかを忘れないようにしましょう

3.相手の嘘に翻弄されない

調停の場で必要なのは、相手の嘘を暴くことではありません。証拠を出して、徹底的に相手の嘘を暴きたい衝動にかられますが、それでは相手の思う壺です。

相手が嘘の主張をしてくると、その主張が通ってしまうのではないか、自分が何か不当な扱いを受けるのではないかと不安に駆られて相手の主張を反論することにだけ気が向いてしまいがちです。

大切なのは、自分の主張をしっかりとして、その結果どういう離婚条件にしたいかを調停員にしっかりと伝えることです。

相手の主張に対してすべて細かく否定する必要はありませんし、調停員もどちらが真実を言っているかは、双方の主張のみで判断するわけではありません。

相手が虐待をしていると主張してきたのであれば、調査官という児童心理に詳しい専門家の人も調停に入り、その人が真実を調査してくれます。

調査の方法は様々ですが、家庭訪問子どもとの面談学校や保育園などへの調査など、必要であると判断された調査がなされます。

虐待をしていなければ、ただ堂々としていればおのずと真実は分かります。

真実と言うのはあらゆる証拠をもとに判断されます。そのため、相手がいくら嘘の証言をしてきたところで証拠が何もなければ、調停員や裁判官は真実であると判断をしません。ましてや、嘘がバレてしまえば、平気で嘘をつく人であると相手の評価を落とすだけです。嘘の証言には、もちろん証拠などあるはずもありませんので、結果的には相手は自分で自分が嘘つきだと証言しているも同じです。結局は自分がついた嘘によって、自分の首を絞めることになります。

4.やり返したり、嘘をついてはいけない

同じように、あなたも嘘だけはついてはいけません。嘘をついてしまえば、この人は自分の利益のために嘘を言う人であると判断され、他の真実の発言に関しても嘘をついている(かもしれない)とみなされてしまいます。

相手が嘘をついてきているからやり返すという方法では泥沼になり、解決から遠ざかるだけでなく、調停員にも「モラハラではなくお互い様だったのでは?」「あなたの態度が悪かったから相手も強く言ったのでは?」などと思われてしまいます。

相手と同じ土俵に立って戦ってはいけません。

あなたに非がなければ、おのずと双方の主張のどちらが正しいのか分かってもらえます。毅然とした態度で挑みましょう。

5.自爆するのを待つ

夫は、前回と真逆の内容を主張するなど、一貫性がありませんでした。その場その場で嘘をつくため、内容がコロコロと変わっていたのです。

このように、嘘と言うものは記憶に基づていないので、一貫してつき続けるのが難しいものです。

調停は1回で解決しないことの方が多く、何度も調停を続けていくうちに内容に矛盾が生じ、自爆します

6.一貫した主張を続ける

第一回目の調停で必ず聞かれるのは、離婚(を考える)に至った経緯です。この時に、モラハラの場合は離婚理由にモラハラを挙げることになります。

慰謝料は、調停の話し合いの中でも順番は後の方になりますが、最初から一貫してモラハラの具体例を話し続けていると、それが真実であると調停員にも分かってもらいやすくなります。

例えば、離婚の最大の原因が何かと言う具体例を、毎回の調停で主張することも可能です。

私の場合、離婚理由を毎回、調停の場で話していました。もちろん、その内容を夫が認めることはありませんでしたが。

しかし、一貫して同じ主張を続けたのが功を奏したのか、調停員からの同情を買い、夫が提示した金額よりも大幅に高い解決金を得ることができたのです。

番外:本当にあった怖いケース

モラハラ加害者の中には何年もかけて離婚準備を水面下で進めて、自分はDVを受けていたと婚姻期間中に本当に病院にかかり診断書をもらっているという怖いケースも存在するそうです。

この場合、診断書と言う物的証拠があるため、そんな事実はなかったという証拠を後から用意するのは非常に難しく、相手の嘘が本当に通ってしまうこともあります。

稀ではありますが、こういったケースもあるということを覚えておくといいでしょう。

まとめ

一般的には、嘘の主張に対して絶望することはありません。

嘘の内容はショックだと思いますが、私の場合は、「ああ、こういう人だったんだ」と相手の本性が分かったことで情も完全になくなり、逆に離婚をすんなりと進める動機になりました。

モラハラ夫との決別を決心する材料になったので、結果的には良かったのでしょう。

特に、早い段階で相手からの嘘の主張書面が出てきたらラッキーです。それだけ、調停の場で嘘がバレる機会が増えるからです。

いつかは、そんな風に前向きに考えられる時がきっときます。

離婚騒動中はショックで8キロもやせましたが、すっかり今は元通りです。(笑)

あなたの決断が明るい未来をつくることを願っています。

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