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毒親だと気づける人とそうでない人の違い

モラハラ モラハラと毒親

自分の親が毒親だと気づく子どもと気づかない子どもは何が違う?

投稿日:2018年9月9日 更新日:

私の夫は、義両親は絶対的な存在であり、すべて正しいと思っている人でした。

親から言われたことを忠実に守ることが夫のアイデンティティでした。

しかし、世の中には自分自身の抱えている生きづらさの原因が自分の親にあると自ら気づける人もいます。

親から離れることを選び、アイデンティティを再構築しようと努力して、自分自身を根本から変えようとする人がいる。その一方で、夫のように原因は(自分の親ではなく)自分を取り巻く周囲の人間関係にあると思い込み、周囲に攻撃的になるタイプもいます。

一体この違いはどこから来るのでしょうか?

1.両親のいずれか(もしくは両方が)マニピュレーターである

まず、最大の理由はモラハラ親のどちらかが「マニピュレーター」であるということです。

マニピュレーターは、周りの人を使ってモラハラ被害者を責める行為を行うため、直接モラハラ行為を行ってきません。そのため一見、悪くない人のように見えるのです。時に味方のようにふるまい被害者に寄り添う演技をすることすらあります。

そのため元凶はマニピュレーターにあるはずなのに、被害者側は「あの人は自分の味方である」とか「あの人は悪い人ではない」と誤解を抱きやすいのです。

モラハラ親がマニピュレーターであるとマニピュレーターでない方の親に対しては嫌悪感を抱きやすい反面、マニピュレーターの親は自分の真の理解者だと思っており、なかなか離れることができません。

幼いころからこのような環境で育ってきたため、毒親であると思うどころか、自分自身の唯一の味方であるように思っています。

2.「あなたの味方だよ」と吹き込まれてきた

モラハラ加害者は口がうまい人が多く、周囲から魅力的に映ることもあります。

例えば、モラハラ被害者を批判する一方で、自分の意のままに動けばよく褒め、「あなたの味方だよ」「あなたのためを思って」といってモラハラ行為を正当化してきます。

本来はモラハラ加害者の都合のいいように被害者を動かすのが目的ですが、飴と鞭を使い分けたり、言葉を巧みに操るため、被害者は「この人は自分のことを考えてくれている」と勘違いをしてしまうことがあります。

その言葉通りに「味方である」と思い込み、モラハラ親に従うようになります

3.周囲とのかかわりを否定され、他人は信用できない存在であると教育されてきた

モラハラ行為の中には、「束縛」があります。自分の意のままに操るためには周囲との人間関係は邪魔な存在だからです。

出来るだけ親密な関係を築かないように、被害者の行動を制限しようとします。

そして多くの場合、「他人は信用できない存在である」「血のつながりがすべてである」と吹き込みます。こうして子どもは「他人に対しては自分の本心を知られてはいけない」と考える人間に成長します。
そのためモラハラ加害者の多くは、相談できる友人がいないのが特徴です。

こうして大きくなってからも他人と親密な関係を築くことができないため、自分の置かれている環境が周囲と違うことに気づきません。

4.溺愛され、周囲の人間よりも偉いと思い込んでいる

モラハラ親の基本的な思考は、ダブルスタンダードです。

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自分の子どもは良くても、他人は良くないというように、自分の子どもだけを特別扱いします。(※モラハラ親によっては、自分の子どもはダメだけど他人の子どもは良い、という自分の子どもをランクの最下位に置くタイプもいます。こういったケースでは、子どもは親に対して怨みを持ちやすく、毒親であると認識がしやすくなります。

特別扱いをされて嫌だと思う人間はいません。自分にとって心地いい扱いを受け続けるため、モラハラ親のそばに居続けるのです。

そして周囲との摩擦があっても、「自分が周りに理解されないのは、周りの人間の頭が悪いからだ、常識がないからだ」と思い込み、自分自身のアイデンティティに疑問を投げかけることをしません。

自分の親が毒親だと気づかずに、自分の都合のいい情報だけを見続けることになります。

自分の親が毒親だと気づけるタイプは、モラハラから脱却できる可能性がある

私の友人で、昔はモラハラ行為を行っていたけれど、今はモラハラ行為を全くしなくなった人がいます。

その友人は、父親がモラハラ親でしたが、父親の振る舞いを嫌っていました。そうして自分自身も父親と同じ行動をしてしまうことを嫌っていました。

自分の中にあるモラハラを無くそう、外に出さないようにしようと努力をし続けた結果、長い年月をかけてモラハラを制御することができるようになったそうです。

しかし時にモラハラ行為が出てきてしまうこともあるようです。特に自分自身に余裕がないときには、ストッパーがうまく働かずにモラハラ行為を行ってしまうと言っていました。(私は、友人と1年に1度会うくらいの距離なので、大人になってから友人のモラハラ行為を見たことはありません。)

モラハラはある意味持病のようなもので、完全になくすことは難しいのでしょう。しかし、日々気を付けることでモラハラを外に出さないように抑えることは可能です。

モラハラを制御する」ための働きの根本にあるものは、「モラハラ加害者と同じ振る舞いをしないようにしよう」という強い意志です。

もし、自身の親がモラハラ親であると気づいていなかったら、モラハラを制御することはできません。

モラハラ加害者も、自分自身が被害者であること、そしてモラハラ行為が何であるかを理解して初めてモラハラから脱却できるのではないでしょうか。

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