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モラハラと精神的DVの違い

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モラハラと精神的DVの違い!特徴と被害の具体例 離婚をするなら証拠集めは必須!

投稿日:2018年5月22日 更新日:

精神的DVとモラハラは似ているようですが、中身には違いがあります。

その特徴の違いにより、「被害者が被害を自覚しにくい」と言われているのがモラハラです。

精神的DVとモラハラの違いは、暴言や罵倒の内容をみれば明らかです。

モラハラと精神的DVとの違いをみてみましょう。また、被害に遭っていると気づいた時に取るべき行動をまとめました。

1.精神的DVとは?精神的DVの特徴

「ばか」「アホ」「クズ」「死ね!」などといった、言葉の暴力で相手を精神的に傷つける行為のことです。

被害者自身は罵倒されている、暴言を言われていることがハッキリと分かり、自分が被害者である自覚があります。

また、言われたことなどを録音、日記につけるなどの記録をしておけば、誰が見ても加害者が悪いことが明確です。

2.モラハラとは?モラハラの特徴

「常識がない」「お前は頭がおかしい」「みんながそう言っている」「そんなことも分からないのか」といって、世間一般から被害者がどれだけずれているのかということを指摘します。(本当は被害者が常識的であっても、です。)

一見、夫婦喧嘩の範疇であるとみなされてしまうのには、暴言、罵倒が分かりづらいことにあります。

また、基本的にすべての原因は「被害者」にあるとし、被害者を加害者にすることで、被害者自身も加害者意識を持つようになるのも特徴です。その結果、被害者自身は自分がモラハラの被害に遭っていることに気づきにくくなります。

3.精神的DVとモラハラの違い

この二つの違いから分かることは、罵倒の際の主語の違いです。

精神的DV:俺はお前がおかしいと言っている。(被害者が加害者から見て間違っている。)

モラハラ:みんなはお前がおかしいと言っている。(被害者が世間から見て間違っている。)

4.精神的DVの怖いところはココ!

(1)精神的DVの怖さ① 欠点を指摘され傷つく

人間と言うのは誰しも欠点を持ち合わせています。そしてその欠点は、時には本人の努力ではどうにもならないものもあります。

たとえば、生まれ持った外見、性別、国籍。また、育った家庭の事情(母子家庭など)や幼いころ住んでいた場所などです。学歴も本人が選ぶことができなかったケースもあります。

本人が劣等感を感じている、いないに関わらずこういった「弱い部分」を攻撃し、あげつらう行為は卑怯ですし、人を傷つけます。しかし、容易に相手を言い負かすことができるワードでもあるため、精神的DVを行う人は好んで相手の弱点を突く暴言を吐く傾向にあります。

(2)精神的DVの怖さ② 心の傷はすぐには治らない

暴言の恐ろしいところは、たとえ相手から離れて精神的DVを言われない環境になったとしても、その後何年も相手から言われた暴言に苦しみ続けられることもあるということです。

心の傷はすぐには治りません。受けた傷が大きければ、その後何年も後遺症に悩まされることもあります。

暴言を受け続けたことにより、卑屈になったり人間不信に陥ったりして、他の人との人間関係もうまくいかなくなることすらあります。

出来るだけ傷の浅いうちにはなれることが、今後の長い人生を台無しにされないためにも必要です。

5.モラハラの怖いところはココ!

(1)モラハラの怖さ① 多対1の構図

モラハラの場合、被害者は加害者と1対1で話をしているのにもかかわらず、内容においては、多対1になっています。モラハラは、圧倒的多数において、一人を抑え込もうとするものです。

みんな」「世間」「常識」と言った言葉を出され、被害者は「一般常識のない人」「非常識な人」「育て方に失敗された人」と言うレッテルを貼られてしまいます。

何を言い返しても「世間」や「常識」だと言われ、聞き入れてもらえることはありません。

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(2)モラハラの怖さ② 被害者が加害者だと思い込まされる

「世間から見ておかしい」という主張は何の根拠もなく、本当は加害者だけの意見にすぎません。しかし、被害者は常識を引き合いに出されることで、「自分がおかしいのか?」という意識を持つようになります。特に、モラハラ加害者は社会的に高い立場についている人が多いため、加害者の言っていることがあたかも正しいように思ってしまうのです。

モラハラ加害者は、「俺が怒っているのは、お前がおかしいからだ!」「お前のせいで俺はこんなに苦しんでいる!」と自身の行動の原因を被害者に責任転嫁してきます。

被害者は「自分のせいで夫が苦しんでいる」と思わされるため、本当は被害者であるのにもかかわらず「自分が加害者である」と間違って認識していることが多くあります。

その結果、モラハラ被害が長期化し、精神的な被害も大きくなります。立ち直るまでにも時間がかかるようになります。

(3)モラハラの怖さ③ 周りにも被害者だと思われにくい

モラハラ加害者の攻撃の仕方は一見して精神攻撃だと思われにくく、加害者も被害者のふりをするため、どちらに非があるか分かりづらいことが挙げられます。

そのことが、相談した友人や親兄弟、また調停離婚の際は調停委員などに被害者であることを分かってもらいにくくなります。

「あなたにも悪いところがあったんじゃないの?」となどと心ないことを言われ、二次被害に遭う可能性もあります。

被害者だと分かってもらうには時間がかかるということを頭に置いておく必要があります。

6.どちらの被害の方が大きいということはない

精神的DVとモラハラはどちらの方が被害が軽いとか、どちらだったら許せるということはなく、どちらも被害者の心をひどく傷つける暴力行為です。

また、加害者の多くは、精神的DVとモラハラのどちらも使ってくることもあり、完全に切り離して考えられるものでもありません。モラハラをする人も、精神的DVをする人も「絶対的に自分が正しく、絶対的に被害者が間違っている」と思い込んでいて、それを周囲が話し合いや説得で「正す」ことはできません。

モラハラの場合は被害に気が付きにくく、精神的DVの場合は被害に気が付きやすいという特徴がありますが、身体的な暴力を伴わない場合は、離婚原因として認められにくくしっかりと証拠を確保しておかないと「離婚ができない」「慰謝料がもらえない」こともあるので注意が必要です!

一緒に暮らしているうちから、日々の証拠を必ず確保しておきましょう。

7.加害者との話し合いは無意味である

モラハラは多対1と言うパワーバランスを欠いた精神的攻撃であり、精神的DVも相手を言い負かすために弱点をあげつらいせめるという、どちらもあくまでも「相手をコントロールしたい」ことのみが目的で、対等な話し合いや物事の解決を望んではいないということです。

モラハラや精神的DV加害者と向き合ったとしても、残念ながら解決に至ることはありません。精神的な攻撃を受け、話し合いは無意味に終わります。被害者がより消耗するだけで、意味のないものです。

精神的攻撃のほかにも、お金を渡さない、社会的に孤立させる、「殺してやる」「死んでやる」と言って脅すといった様々な方法で相手に言うことを聞かせようとします。これは、離婚の際の話し合いでも同様に行われます

加害者と協議離婚をしようとしても、相手のペースに乱され、圧倒的に条件の悪い結果になる可能性は非常に高いと言えます。

8.離婚の際は、協議離婚を避け、弁護士の力を借りた調停(もしくは裁判)離婚がいい

精神的DV(DVを含む)やモラハラ加害者相手の離婚は、最初から平和的解決は期待しないほうが良いでしょう。

私自身も、最初から協議は一切せずに、弁護士にお願いし、調停離婚をしました。

もちろん、離婚は勝ち負けではありませんが、相手次第では血を見る戦争にすらなり得ます。

協議をしようとしても精神的に血を流すだけ。

自分の身を守りながら、適切に離婚を進めましょう。

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